呑み散歩の途中で、イイ感じのバッグを見つけた(笑)。

中古の女性用バッグで¥980とお安いのだが、革は本革だし、シボと呼ばれる細かいシワも入って革の表情も良い(笑)。
黒革と真鍮の相性も良かったが、ガマ口は真鍮メッキで、鉄に真鍮のメッキを吹き付けてあるタイプだった(ちなみにオレのハーレーのヘッドライトのリムも真鍮メッキである:笑)。

構造をよく確かめてイケる(イジれる)と判断したのだが、今回はコイツを女性用バッグから男性用バッグに変えようと思う(笑)。

肩掛け用のチェーンは不要になるが、今度何かに使おうと捨てずに残す事にした(こうしてガラクタが増えていく:苦笑)。

底板も邪魔になるからいらない。プラ板を革用ボンドでくっつけてると思ったら、厚紙をミシンで縫い付けていた。

次にガマ口を本体から外す。縫い付けているガマ口もあるのだが、コイツはボルトで留めるタイプで、その構造だったから買ってきたのだ(笑)。

本体を外して裏返し、底を作り直す。手縫いで縫った方が良いのだが、どうせ自分で使うだけだし、面倒くさいからリベットで塞いだ(苦笑)。

お洒落な取っ手も必要ない。コイツもOリングで留めてるだけなので、外してしまおう(笑)。

スポンサーリンク

本体に組み直してみるとイイ感じ(笑)。底を塞いで取っ手を外しただけなのだが、かなり男性寄りになった気がする(笑)。

このままじゃ寂しいな…とガラクタをひっくり返してたら、横田基地で買ったマネークリップが出てきた(笑)。

安モノだったのでチョロイのだが、車の補修用のタッチペンで黒を足して雰囲気を上げたものの、造りそのものがチョロくて使わなかった(汗)。今回はコイツに活躍してもらおうと、裏をバラしてフレームに合う細さまでペンチで潰した(笑)。

バッグに組み込むとこんな感じ(笑)。全然イイじゃん(笑)。

マネークリップはカッターで切り込みを入れてフレームに挟んだだけだが、革ごとフレームを挟んでいるので、ガッチリ留まってズレないし動かない。

仕上がりに満足し過ぎて問題が発生……。当初はハーレーに付けるつもりだったのだが、財布・スマホ・タバコを入れるとドンピシャなサイズである事が解り、自分で持ち歩くカタチで使おうか迷い始めた(汗)。

ゴツめのキーフックをガマ口に付ければ、ズボンのベルトからも下げられる様になる。

最初の計画では別の黒革とジャンパーホックを使って、バイクのフレームに取り付けられるベルトを足すつもりだったのだが、コレ、どっちが良いんだろう…(汗)。

とりあえずしばらく迷う事にしたが、女性用カバンから見事に男性用カバンに生まれ変わった(笑)。

捨てられたも同然で売りに出されたカバンだったが、とても¥980には見えないし、元の持ち主もここまで斬新なカタチで変貌を遂げたとは思ってないだろう(苦笑)。

自分で使うので好きにやってるだけだが、意外とエコだし、イカつく見えても環境には『優しい』のかも知れない(笑)。

スポンサーリンク