思いやり問題

すご〜く些細なしょうもない事なのだが、雪かきをしていた日のオレの地域は資源ゴミの回収日で、段ボールを捨てる日だった（苦笑）。

生活臭いハナシで申し訳ないのだが、ヨメさんから「段ボールが溜まってるんだけど、雪が積もってるし出さない方が良いよね…」と言われ「今週は止めた方がいいだろ」と断わったのだが、雪かきをしてる最中、やっぱり捨てられてる段ボールをいくつも目にした（汗）。

あくまでオレの考えだと断わっておくし、絶対ダメとは言わないけれど、「（何もこんな日に捨てなくたって…）」と思う訳で、雪かきが必要なぐらい雪が積もっている所に段ボールなんか捨てたって、水を吸って重たくなるどころか、既にフヤけてボロボロになったりしている訳よ（汗）。

回収する業者さんだって大変だし、ボロボロになった段ボールが散らばって汚れたりもする（汗）。

これが生ゴミとかなら事情も解るし、何もかもがダメという訳ではないのだが、段ボールぐらいは畳んで自宅の邪魔にならない所に避けて、来週まで待てばいいのにと思ってしまう（汗）。

業者さんだって『それが仕事』と言えばそれまでだし、正しく指定された日に正しいゴミを出しているだけなので、『悪いこと』とは言わないが、その反面『良いこと』とも思わない訳で、やっぱり『良いこと』の方を選びたい。

昨日雪かきをしている最中に、隣りのお婆ちゃんが漬け物の素を差し入れしてくれたのだが、「手伝えなくて申し訳ない」と謝るので「若いモンがやるから大丈夫ですよ」と答えつつ、オレ自身が決して若くはない事に気づいた（苦笑）。

これからも高齢化は進んでいくのだろうし、助け合っていかなければ厳しいのだと思う。

お互いが助け合っていく為にも、せめて『良いこと』の方を選びたいし、気づける人間で在りたいものである。