馴染みの店に向かって呑みながら歩いていると、潰れた店や新しくオープンするお店なんかを目にする機会が多い。

15年間続いたという駅前の本屋が閉店したりした姿を見ると「(やっぱり本は売れないもんなぁ…)」と思うし、空いたきりお店が入らないと「(モロに駅前だから家賃も高いんだろうな…)」なんて思ったりもする。

同じ駅前でも2階にあった大手居酒屋チェーンは閉店したきり何年も空き店舗のままだし、「(いくら駅前でも『2階』という立地は客商売には不向きなんだろうな…)」と思ったりするし、「(逆に駅前で2階でも重要があるとすれば『学習塾』か? でも、このハコの広さなら塾には広すぎるか…いっそ『フィットネス』や『トレーニングジム』とか器材を入れるなら需要がありそうだな…)」なんて勝手な事を考えたりしている(苦笑)。

そんな中で先日居酒屋の居抜き物件で新しくオープンしたお店が『餃子の専門店』だった。
お持ち帰りもできる様だが、なかなかこだわった餃子を出すらしい。

「(へぇ〜餃子かぁ…)」なんて思う一方で、餃子の需要がどこまであるのかが気になった(笑)。
例えばウチの近くのチェーン店では、冷凍餃子が60個入りで¥1,200で買える。
これは味も良くて中身もギッシリ詰まっている為とても美味しい。
ウチは夫婦2人なので、60個の冷凍餃子が冷蔵庫を独占してしまう為に利用頻度こそ少ないのだが、子どもを抱えるお母さんなら破格の値段だろう。

そんな強力なライバルがいる業界に参入して勝ち残る道が厳しい事は言うまでもないし、そもそも「(1日に何個売ったら利益が出るのだろう…)」とも思う。
その裏には『1日何個包まなければならないか?』の問題もあり、1日500個包めば(売れば)OKならば2日で1000個、365日×500個=182,500個を包まなければならない計算になる(汗)。
1年間だけで20万個近くの餃子を包むのだから、2年・3年と経営を続けていく為には凄まじい数の餃子になるだろう(汗)。

もちろん1人が包む訳ではないのだろうが、いくら店主が餃子が好きでもモチベーションが続くのだろうかと心配になってしまう(汗)。

これが中華屋なら餃子以外のメニューもある訳で、客の注文を餃子以外のメニューに向けさせて逃げる事もできる。しかし専門店となればそうもいかないし、成功しても失敗しても茨の道である(汗)。

「(おいおい大丈夫かよ…)」と余計なお世話で勝手に心配しているが、今後の動向を見守りながら自分のデータに活かしたいと思う(苦笑)。

*メールの紹介*

『ボキ車団吉ノートはジャポニカさん(汗)』からメールを頂きました(笑)。
ありがとうございます(笑)。

題名: 嫁のヒモになりて~ヨ

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そーなんす配達関係きついっス!
運送もなんですが
とんと給料あがんねー(油汗)
動いてんすけどねー相当(激怒)
バイトと大して変わらんスわ
感心しますよシゲさんみたいに立ち回ってると!
だけどなかなか出来ないんスよね脱サラ
中板橋の飲み屋出てましたけど良いすスよ(笑)
しばらく行ってねーから行ってくっかなぁ~
月末ゴーだわ(激酔)

ありがとうございます(笑)。
先日まさにその宅配業者さんと会いましたけど、年内で辞めるらしいッス(汗)。

どんなに頑張って自分の時間を作ろうとしても、頑張ってない奴の穴埋めで仕事を入れられるので、もうウンザリだと言ってました(これもサラリーマンあるあるですよね:汗)。

ウチの近所では個人で配達して回るフリーの様な業者さんも居るのですが、時給最大¥1800とか言ってる大手Am○zonとかでも、クルマに関する税金や燃料・維持費なんかは個人の負担らしいので、結局どこも変わらないみたいですね(汗)。

上が儲け過ぎて労働力を買い叩くからこんな事になるんでしょうけど、組織が変わらないと改善は見込め無さそうですし、例え改善されたとしても、その頃には自動配送(ドローンとか)に置き換わっていく流れの方が強い様な気がします(あくまで個人的な見解ですが:苦笑)。

辞める事を決意した宅配業者さんは今年38歳らしくて「ラストチャンスなんです!」って言ってましたけど、オレが脱サラしたのは41か42歳です(苦笑)。
立ち回り方次第で年齢なんて関係ないと思いますよ(ちなみにその方は大卒だって言ってましたけど、オレなんて高卒だし何の資格も無いですもん:笑)。

定職がある事が安定に繋がる事は認めますが、それを逆手に取って買い叩かれても甘んじるスタイルでは不味い。それはオレの業界でも同じで、主婦の副業目線でアホみたいな金額で募集している会社も普通にありますからね(空き時間を有効活用! みたいな謳い文句で二束三文の金額で募集してます;汗)。

「それでもやります」じゃダメだと思ってますし、昨日の宅配業者さんも近いカタチな様な気がします。仕事を貰う(受け身)ですけど、定職だからと守ってないで、攻めなければ自分の収入は増えません。

そんな考えのオレは年齢的に辛い仕事もイヤなので、ラクして稼ぎたい(苦笑)。馬鹿正直ですけど本音ですし、全部を引っくるめて『どう立ち回るか』なのだと思ってます。

行動を起こさなければ何も始まらない事は間違いないので、今は甘んじて受け入れながらも、『攻め』に転じる方法を模索して爪を研いで下さい。

中板橋の居酒屋さんを知っている人が更に増えて驚きました(笑)。
ますます行ってみたくなりましたけど、カウンター席7人だけは狭過ぎます……(苦笑)。
オレとヨメさん2人でタクシーで行く距離ですから、なかなか高いハードルなんですよね(汗)。

でも勧める人が更に増えたので、これは行かなきゃダメかな…(苦笑)。
いつかブログで「行ってきたゼ」と言いたいです(笑)。

オレもまだまだ道半ばですし、お互い頑張りましょう(美味い酒を呑む為に:笑)。
これからも応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。

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