ヨメさんと呑み散歩をしている最中に、気になるメモ(?)を見つけた。

こういうチラシ(?)こそSNSを活用すべきに思うが、SNSを使わない高齢の方なのか、はたまたSNSを使わない人向けにあえて人海戦術として宣伝しているのか、何にしても仕事を探している(働きたい)という意志は伝わる(汗)。

去年の話になるが、オレの暮らす地域を担当している宅配業者さんがいて、外ヅラの良いオレは何かと世間話をするので仲が良い(苦笑)。
それこそ去年の夏の様な猛暑でも、自転車に荷物をいっぱい積んで配達に回っているし、オレの知る中では1・2を争う働き者である(汗)。

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実際聞けば最も忙しい時には1日で350件を周るというのだから驚きだし、人と接する事に限界を超えたからなのか、その人はゼッタイに『目』を合わせないで会話をする(汗)。
これは接している側からはモロに感じるぐらい、明らかに不自然で見当違いな方向に目を逸らして話すのだが、なまじ世間話としてくだらない話で盛り上がるぐらいの関係だからこそ、物凄く違和感を感じるし気の毒だと思っていた。

で、その配達員にぶっちゃけた給料まで教えてもらったのだが、オレより稼ぎが少ない事に驚いたし、オレやヨメさんとしてはもっと稼いで欲しいと思うぐらい夢が無かった。

あれだけ毎日走り回っているのだから、せめてそれぐらいは稼いでいて欲しい…勝手なオレたちの願望だが、現実はかなり厳しいし、そりゃ業界が人手不足に陥る事も無理もない(汗)。
オレよりも安定している仕事である事は間違いないのだが、やっぱり『どう稼ぐか?』の働き方が重要なのだと思う(汗)。

昨日空気の読めない馬鹿者がエリート会社に収まった話をしたが、耐え忍んで我慢している人も実際には居る訳で、報われない事は気の毒でしかないのだが、何か行動を起こさなければ変わらない事も事実だし、道路に貼ったチラシの様な行動では結果につながる事は難しい。

多分きっと、これからはもっとそんな瀬戸際に迫った人たちが増えてくると思うのである。

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