ロナウドがやって来た

突然ロナウドがウチに遊びに来た（苦笑）。

ガレージで仕事をしていたらハーレーの音が聞こえ、乾式クラッチの音に「（珍しいな…近所に旧いハーレー乗りなんて居たっけ？）」なんて思っていたら電話が鳴り──
「シャッターが降りてるけど家に居ないの？」
「え？　いつもシャッターは下ろしてるし、家に居るよ」
「いま家の前まで来たんだけどサ……」
「お前だったんかい！」
となったのだ（汗）。

何でも朝活として近所を走っている内に池袋の方まで来たらしい。どうせだからと顔を出したと言うが、小学生じゃあるまいし連絡ぐらいしろと言いたい（汗）。

バイクには良い季節になったが、高速でも走れそうなロナウドの防寒スタイルに「さすがに着込み過ぎやろ…」「まぁ、確かにちょっと暑かったね」と馬鹿な会話をした（笑）。
ちなみにロナウドが着ているダウンは新潟のウエストライド製でメチャ暖かく、オレが勧めたソレルのウインターブーツを一緒に履いてバイブズを立ち読みしていた所、暑過ぎて本屋でのぼせたという生粋のワイルドマンである（汗）。

そして左側の後にある工具入れはオレが紹介したカバン屋で作った1点モノで、どういうカタチでバイクに取り付けられているか解らない仕組みになっている。

ハーレーの車体側にもカバンに合わせて骨組みのフレームを溶接して作り、ボルトで固定しているのでスマートに取り付けられているのだが、重い工具を入れる為に「とにかく頑丈で！」と注文をつけた所、5mmのステンレスを材料に使って超・頑丈な骨組みが完成した。しかしステンレスなので骨組みだけでも既に重く、工具を入れると更に重くなって、注意しないと勝手に『左』に寄っていくらしい（汗）。
さすがワイルドマンに登場する男だが重度の花粉症でもあるロナウドは、以前バイブズの独立記念キャンプに行った時にこの頑丈なカバンにBOXテイッシュと花粉対策グッズを大量に積んできていた（そして現地では寒くて寝られず、寝袋の上からゴミ袋を穿いて寝たのである：笑）。