オーダーで作ってもらった財布を取りに行ってきました(笑)。

さかのぼるコト3ヶ月前の6月、ガレージから出てきた横田基地で見つけたコンチョのメダルを活かそうと、どうせならコカコーラっぽいレトロな財布を作る事にした(笑)。

完成形がコレ。レトロでヴィンテージっぽく、そしてイヤラシイ(笑)。完璧である(笑)。

かなり細かく指示を出してお願いしたのだが、見事に期待に応えてくれた(ダイヤモンドステッチという縫製方法を使う為にお金を入れない状態でも厚くなってしまう。カード入れを減らして対応し、革を赤で揃えて統一。金具は全てコンチョに合わせて真鍮を使うetc.)。

長く色んな物をオーダーで造ってくれたモッチーだが、実は今回が最後にして欲しいと言われてしまった(泣)。当時の感覚で破格の値段でお願いしてきたオーダーの1点モノも、もはや本業が忙しく、採算が全然取れないらしい(汗)。

出会った当初から色んな物を造ってもらってきたが、お互い成長して「空いた時間で…」なんて気軽な感覚ではお願いできなくなってしまった(汗)。

オーダーメイドバッグ

↑サラリーマン当時に通勤用として作ってもらったカバンは、折り畳みの傘が濡れたままでも入れられる様に大きめの専用ポケットをウラ面に用意し、中身が濡れない様に裏地は防水のターポリンを使っている。フタの2本のベルトは、暑くて脱いだりした時の上着を留める為である(笑)。

オーダーメイドバッグ

↑当時¥300で買った安カバンの絵柄だけがカッコ良かった為、絵柄のボディを活かしてトートバッグに作り直してもらった(笑)。

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オーダーメイド ツーリングバッグ

↑今のツーリング用の大容量バッグも作ってもらった。ヨメさんと2人分の荷物が積めるサイズで、荷物の容量に合わせてフタの位置が変更できる(小さくしたり大きくしたり)仕組みを採用。左右の大型ポケットもオレ用とヨメさん用として1個ずつ使っている(笑)。革だと重くなってしまうので頒布をベースに使い、裏地は完全防水のターポリン。しかも上の2本のベルトで現地に着いたらリュックの様に背負う事が可能なのだ(笑)。

オーダーメイド サドルバッグ

↑左右に作ったサドルバッグ(現在はスッキリ見せる為に外している:笑)は、中心のキャリアに大きな荷物を積んでもサドルバッグのフタが開く様に『上』ではなく『前』が開く構造。シートにダイヤモンドステッチを使っていたので、あえてタックロールを選び『レッド・ビバンダム2』と名付けた(実は二代目で、初代は壊れるまで使った:笑)。

オーダーメイドツーリングバッグ

↑ソロツーリング用のバッグも、上に乗せる為の赤いターポリンの袋もオーダー(笑)。赤い袋は急な荷物や簡単に取り出せる物だけを入れる為のシンプルな作りで、紹介した大容量ツーリングバッグと同様に上部にある2本のベルトで固定する仕組み。そして全てオレのハーレーのハンドル幅にサイズを合わせている(笑)。

↑この究極こだわった財布もオーダー(笑)。長財布を縦にポケットに突っ込む事で、上からコンチョのポケットだけが出る仕組み。ポケットはタバコケースになっており、大きなコンチョがフタをする事で落ちないし開かない。つまり片側1つのポケットで財布+タバコ入れが収まり、これは内側で6点のボタンで留めているので財布とポケットを分離して使う事も可能(笑)。
薄着の夏場はそのままで、コートなどお尻が隠れる上着の時にはポケットが膨らまない様に着脱式の構造にした(冬場はポケットが多いので困らない:笑)。めちゃくちゃ便利で重宝したが、時代の流れで財布自体に入れるモノが減り、今は薄型の財布に移行している。

↑究極のハードを追求して作ったウエストバッグ。ワニ革は本物のクロコダイルで、革問屋まで行って数万円で買ってきた(汗)。金具もとにかくゴツい為、重い(汗)。着脱式で同素材のタバコケースも付けられる(笑)。

↑そして今回のコカコーラ財布(笑)。
センスはあるので非常に勿体ないのだが、これも仕方がない、時代の流れである…(汗)。

この財布が最後の遺作になってしまったが、大切に使いたいと思う。

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