オレは脱サラして独立してから、自分で仕事を作業しながら営業として価格の交渉なども行っている。
そうしなければ収入は増えないので、時期や相手の反応を見て「(そろそろ金額を上げてもらってもイイっすかね?)」と伺う様なものだが、タイミングを間違えばそのまま決裂してそっれきりにもなりかね無い、重要な場である(苦笑)。

オレは自分の交渉だけでなく、囲っている漫画家さんの報酬も掛け合うので厄介だし、漫画家さんにしてみれば面倒な事をオレが引き受けてくれる(普通はなかなか言い出せないし、それを他人のオレが引き受けるのだから棚からボタ餅な訳だ:苦笑)から、『オレの為に頑張ろう』『オレの機嫌を損ねる事はマズイ』と一層頑張ってくれる(笑)。

なのでオレは自身で裏方として製造に回っていながら、営業として交渉や売り込みもする訳で、これは個人ならば珍しくないかも知れないが、もともとサラリーマンだったオレに営業経験はなく、裏で製造する側である現場の人間だった。

自分が実際に『営業』という役割を請け負ってみれば、なんと面倒臭くて大変なのかと思う(汗)。
これがサラリーマンなら交渉して引っ張ってきた仕事を他人である製造に任せなきゃならないし、失敗でもされた日には自分のミスでもないのに謝りに出向かなければならない(汗)。

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オレは自分で営業&製造しているので失敗はしない。
信用が一番な仕事なので、期待を裏切る様な事はゼッタイに起きない様にかなり気を配っているし、これを第三者に任せるなど想像できないぐらい不安に思う(汗)。
ましてやホントに失敗でもされて謝るなんて事になったら、失敗した現場の人間を許せないだろうし、これぐらい重要に考えてる責任感だから上手く成り立っているのかも知れない(苦笑)。

営業なんて業務はホントに信用が大切なので、その信用を得る為に築き上げて頑張ってきた。
これが他人によってパーにされたり、またイチから築き上げるなんて労力は考えるだけでも恐ろしい事なのだ(汗)。

自分で何でも関わる事で身を持って知ったが、ある意味『他人任せ』の集団&組織であるサラリーマンという中で営業という窓口は、相当なストレスだと思うのである(苦笑)。

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