オレはディレクターとしても活動しており、漫画家ほど拘束時間を取られる訳でもなく、漫画家並みの報酬を得ている。
これが非常に旨味があって美味しい仕事で、一銭にもならないブログを続ける余裕が持てている理由も大きい(笑)。

渡されたシナリオを修正して漫画にする為のコマ割りを行ない、キャラクターなど細かい設定を加えて漫画家に渡す。
漫画家にしてみればオレが入る事で手を抜けないし、口うるさい厄介な存在なのだろうが、漫画家にもその気になって頑張ってもらわなければオレの評価は上がらない。

『キャラクターデザイン』→『ラフ』→『線画』→『色入れ』と各工程あるのだが、例えば30ページの漫画ならば各工程で赤字を入れて修正を依頼しなければならない。
しかしオレ自身が描けるので、漫画専用のアプリで使っているファイルも一緒に戻してもらい、修正指示の赤字を入れるのではなく、オレが直接修正したファイルを漫画家に戻している。
これが非常に効率的で、オレは自分で直すのでページごとに赤字を入れる手間が無くなる。
漫画家は直しが無い状態で戻されるので作業の負担が減り、かといって報酬が減る訳ではないので美味しい仕事という事になる訳だ(笑)。
そして漫画家の負担を減らす事でクオリティを上げる仕上げに労力を注いで専念してもらい、結果完成度の高い漫画が仕上がるという仕組みである(笑)。

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先日、そんなオレを雇っているクライアントから嬉しい知らせが届いた。

おかげさまで順調です!
(順調だからこそ忙しくしてる背景もあり・・・)

先月などは大手代理店と圧倒的な差をつけて
ある分野では広告配信量1位になったり、
かなりの実績をあげております・・!

数人のチームでここまでこれたのは『オレさん』含め
みなさんご協力のおかげです!

引き続きよろしくお願いします!

結果誰も損をしない、win-winの関係が作れているし、成果を聞ければオレもやり甲斐を感じる(笑)。

他に2社と付き合いがあるオレだが、収入を上げる為には調整が必要だとも感じていて、最近はより旨味があって負担の少ない仕事を増やす方向で考えている(笑)。

自分で描いても収入を伸ばす事には限界がある事に気づいた結論だが、これも戦略であり、自分の価値を上げて売り込む事が重要だという良い例なのかも知れない。

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