暑い夏が続いているが、通勤ラッシュもすっかりコロナ前に戻っている話を聞く。
原因はひとえに『9:00出社』という、昭和から変化の無い化石の様な習慣が今も根付いているからであり、時代に逆行し続けてるとしか思えない(汗)。
今は平成を超えて令和の時代である。
なぜ新しい時代に見合った働き方を取り入れないのだろうかと思うし、『右にならえ』で流されてる人たちが不憫でならない(汗)。
ヨーロッパの人が「スーツはヨーロッパが発祥の地。日本の気候には合わない」という話を聞いた。
ここ最近の暑さを見るとまったくその通りだと思うし、オレの暮らす東京では連日『災害級の暑さ』として『熱中症警報』が出され、『不要な外出は避けて』と言っているのに『出社』して働けという。
スーツにネクタイを閉めて9:00出社。みんなそれに従って満員電車で揺られて会社を目指す。
片道1時間の通勤時間ならば往復2時間、週5日勤務で10時間。1ヶ月に20日行けば×200時間、それを12ヶ月続ければ×2400時間(÷1日/24時間=100日)を、電車に乗るだけで費やしている計算になる。
オレの様な自宅での仕事を全面的に勧める訳ではないが、この『右にならえ』が『当たり前の風潮』の世の中に、非常に違和感を感じる。
東京都知事は公約で『満員電車ゼロ』を掲げていたのに改善される兆しは無いままだ。
路線を増やして混雑を減らす事が難しいならば、高速道路の様に時間帯によって運賃を変動させたりできないのだろうか。
なぜ最低賃金が見直されたのに通勤形態に関しては変わらないままなのか。
コロナの時にはできたはずのテレワークを、なぜ今は推奨せずに税金を納める為に働く人を苦しめるのか。
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オレは非常におかしいと思うし違和感を感じるし、もはや国が通勤(=外食)を推さないと飲食業界やタクシー業界などが潰れるからテレワーク廃止を推奨している事すら疑っている。仮にそうだとするならば、厳しい事をいうが『淘汰』されなければ『変化』は生まれない訳で、やはり時代に逆行しているとしか思えない。
『右にならえ』が『当たり前の風潮』を見直して、皆んなも声を上げるべきなのではないかと思う。
少し前に電車の中で、うっかり包丁を落とした海外の料理人でパニックになった人々が逃げ惑い、逃げ遅れた子どもが踏まれたなんてニュースを見た。
本来事件ではなかったのに、見えないほど人が多かった事が誰かの早とちりでパニックを引き起こしたのだろう。
ゲリラ豪雨で冠水して電車が止まり、大勢の人が駅で立ち往生したり、犯罪や気候を含めた世の中は変わってきている。
だが働き方に関しては昭和のまま、スーツにネクタイを閉めて9:00出社で良いのだろうか?
オレは毎日自宅で仕事をしているが、仲の良いちーちゃんの旦那ヒロさんも同じで、自宅でヨギボーにズッシリと収まって仕事をしている。
『右にならえ』が当たり前ではないし、世の中に流される事だけが当然と思わず『変えれば良い』のだ。
このブログで何度も言ってきたが、選挙に行こう。
国民の苦しみに気づかない政治家など税金を払う必要ないし、引きづり下ろせば良い。
ちゃんと考えて、国を良い方へ変えてくれる政治家を支持すれば良いのだ。
Twitter(今はX?)などで拡散し、声を上げて騒ぐ事によって問題を大きくする手法もアリだと思うが、どちらにせよ『声を上げない』以上、『右にならえ』を受け入れている事と同じである。
辛抱強く協調性がある事は日本人の良い所でもあるが、そこまで我慢する前に、今できる事を行動に起こすべきだと思うのである。
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