まだ7月で夏は始まったばかりだと言うのに、猛暑が続いている(汗)。

オレは自宅で仕事をしているので影響は少ないが、これで日中仕事をしている人は本当に大変だと思う(汗)。

外に出ない様になってから、週末に呑みに出たりすると改めて暑さを体感して凹む訳だが、これは『暑さ』に対して抵抗力が落ちているのだろうか(汗)?

「昔の人はエアコンを使わなかった」とか「根性が足りない」なんて的外れな意見を耳にする事もあるが、そもそも昔と今では環境が違い、昔は30℃を超えただけでも驚きのニュースになっていた時代である。そんな昔の古い考えが今もどこかで根づいているから、炎天下の中で野球をする甲子園も無くならないし、利権まみれだと聞くので誰かが事故で亡くならない限りは続きそうな気がする。

昔は今よりも熱を蓄積するコンクリートの建物も少ないし、比較にならないと思うのだが、海外から来た観光客、しかもアフリカなどの熱帯地域の人すらも「日本は暑過ぎる」なんて嘆かれているし、「アフリカの方がマシ」と言わせる理由は『湿度』で、高温多湿の島国だからなのだと思う。

熱帯地域で暮らす人すら暑いと感じる環境に、慣れる事はできるのだろうか?

例えば今の時期でも現場で働く人がいて、まさに地獄の暑さの中で仕事をしている。
以前そんな現場で働く知り合いから、熱中症対策の為に塩の塊りを味がするまで食べ続けると聞いた事があるのだが、スポーツドリンクや水分補給どころの比じゃないレベルの環境で仕事をしているのだ。

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たまに外に出るオレは「暑ッつ!」とゲンナリするのだが、そういう慣れている人は少しぐらい平気で、汗すらかかないぐらい超越できたりするのかな……

慣れというか暑さに対して鍛えて抵抗を持たせる事は可能なのかが気になったのだが、北海道なんかで暮らす人は真冬でも「東京は暖かい」と言っていた。

『寒さ』に対して抵抗が鍛えられるなら、「暑さ」に対しても同等な事が言える気がするのだが、そういう人を見た事がない……

もし存在するなら羨ましい反面で、慣れるほど過酷な思いをしてきたと思えば気の毒にも思える(汗)。

しかしこんな暑さでホントにバイクに乗るの? そう思ってしまうぐらい東京は暑い(汗)。

『守り』と馬鹿にされようと、涼しくなる時期を待つべきだと思うほど、空冷のハーレーなんかで走る時期ではない気がするし、真冬で寒い分には我慢してでも乗れるのに、『暑さ』に対しての抵抗力は冬の寒さと違って難しい気がするのである(汗)。

ちなみに昨日オレの暮らす東京でも初めてセミが鳴いた。1年ぶりに聴くセミの声はちょっと嬉しい反面、いよいよ本格的な夏の始まりを感じて気が重くなるのだった(「夏のバイクは気持ち良いでしょう?」なんて大きな誤解で、煮立った釜の上に座ってるのと同じです!:汗)。

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