Twitterで投稿されていた投稿主の知り合いの話。
その知り合いは中国人で、同じ職場で仲良くなったらしい。

その中国人は同じ中国人の仲間15人ぐらいで集まり、昼は道路工事で夜はコンビニ、365日ほとんど休まずに仲間たち全員が働いていたという。
投稿主が「どうしてそんなに働くの?」と聞いても、秘密だと言って教えてくれなかったらしい。

そして15人でみっちり働き、3年間で合計1億円まで貯めた。その1億円を持って銀行で融資を受け、3億円まで増やしたという。

その3億円で雑居ビルを1棟まるごと買い上げ、共同のビルオーナーになったというのだ。

雑居ビルのテナントは既に全て埋まっており、賃料だけでも月に2000万はあるというのだから、借り入れた銀行の返済もすぐに終わるらしい。
そこから更に貯蓄を増やして、新しい別のビルを買う事が目標なのだと言う。

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日本人なら大手の一流企業へ入る事を目指して安泰を手に入れようとするが、目の付け所とスケールが違うし、その為に費やすエネルギーも半端じゃないと感心していた。

オレもその話を聞いて同感だったが、そもそもお金持ちを目指していなかった事にも気づいた(汗)。

今の話は別に中国人に限った事じゃなくて、誰だってやろうと思えば頑張れる、資格も何もいらない事である。
でも、それを自分がやるか? となったら、やらないとも思う。

若い頃にもお金持ちを目指してなかったし、サラリーマンだったけど何度会社を辞めると言ってきただろうか(最後はホントに辞めたけど:笑)。それぐらい『お金持ち』に関して重要視してなかったのだと思う。

半分バカだなとも思うが、自分の『やりたい事』を追求してきた訳で、それがお金ではなかったという事でもある。

それで今もそれなりに生活できているのだから間違ってないのだろうし、満足しているのだから『お金』が全てでもないのだろう。

鳥を無理やり太らせた高級料理のフォアグラなんていらないし、美味いラーメンで充分(笑)。
自分の幸せを自分で決められる事が重要である(笑)。

道は違うし良し悪しなど決められないが、お金に左右される人生など御免だし、働く為に生きる様な生活ではなく、生きる為に働く程度で良い。

いま自分が若い頃に戻っても、お金持ちは目指さないだろうが、若い頃から今の様に『遊んで暮らす事』は考えるのかも知れない(笑)。

それは一見お金持ちの様にも聞こえるが、今がお金持ちじゃなくても幸せな様に、少し違うのである(笑)。

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