今更説明不要かも知れないが、ヨメさんは非常に『のんびり屋』である。
『のんびり屋』なんて可愛い表現では収まらないぐらい極度のマイペースで、オレの人生でもここまでマイペースな人を思い浮かばないぐらい、度を越して凄いレベルだと思う(汗)。

だから休みの日なんかに呑みに行くとしても「早く、早く」と追い立てるし、前日の段階から「明日は◯◯に行こう」「何時に出る?」「それまでに済ませる用事は?」と確認しているぐらいで、無条件で自由にさせたら、多分相当時間がずれ込んでいくのだと思う(汗)。

オレがせっかちな分だけ余計なのかも知れないが、ヨメさんはマイペースなだけに相手が遅いことも平気で、『待つ』事にも抵抗がない(汗)。

オレがヨメさんを急かす事は1日に24回ぐらいあったとしても、どんなにオレがヨメさんを待たせ様とヨメさんがオレを急かす事はないのだ(汗)。

*この日は串焼きがメチャクチャ美味かったのでもう1皿頼んだ(笑)。

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そんなヨメさんが友だちと遊びに行く日があって、「まだ行かなくていいの?」「遅くない?」なんて急かしながら送り出した。
やっと出発してから「駅に着いた」だの「電車に乗った」だのどうでも良いメッセージが送られてきて、「待ち合わせ場所に来たけど(相手が)まだ来てない」という内容を見て、ヨメさんもマイペースなら、付き合う友だちもマイペースである事にドン引きするくらい驚いた(汗)。

オレの感覚ではテキトーに向かってるぐらいルーズなヨメさんが待ち合わせ場所に着いても、相手もまだ到着していない。それを「まぁ、いいや。もうすぐ来るだろうから待ってる」と言ってのけるヨメさんの神経の太さに、呆れるを通り越して尊敬すら感じてしまったのだ(汗)。

『時は金なり』ほど分刻みで動いてる程じゃないが、オン・オフぐらいはキッチリしているオレにとって、どこまでもルーズなヨメさんはある意味『究極の余裕』を持っているとも言え、逆に言えばオレの方が『余裕がない』とも言える(汗)。

とにかくボケッとしてるイメージが強かったヨメさんだが、最近は「(スゲーなコイツ……)」と密かに尊敬する領域に入りつつあるのであった(笑)。

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