昨日魚が美味い店を目指して5〜6駅ぶんを歩いた際、桜こそまだ咲いてないものの、梅が咲いているのをあちこちで見かけた。

花見好きなオレたちだから、「桜はまだかねぇ」なんて話しながら歩いたが、桜はまだツボミのままだった。

で、ヨメさんが「あっ、咲いてる」と言い出して「バカ。あれは『梅』だろ」「ホラ、あっちは咲いてる」「だから、あれも『梅』だって!」と言い合いながら歩いたのだが、ヨメさんは『梅』と『桜』の区別がつかない事が判明した(汗)。

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「なんで『梅』って解るの?」
「なんでって…そもそも『木』が違うやろがい!」という訳だが、ヨメさんは『梅の木』と『桜の木』の違いが解らない。
逆になんでオレは解るのか? と考えた時、理由は子どもの時に夢中になった『虫取り』だという事に気づいた。

子どもの頃にカブトムシを夢中になって捕まえてたオレは、カブトムシが集まる『クヌギの木』を必死になって探したし、今の歳こそカブトムシには興味を失ったものの、『クヌギの木』は解る。
ノコギリクワガタは『桃』にも集まるから『桃の木』も解るし、その流れで『桜』や『梅の木』にも詳しくなった(笑)。

女の子のヨメさんは当然カブトムシなんて獲らない訳で、何が役に立つのか解らんものである(笑)。
そして今も役立つほど記憶に刻まれているという事は、オレが当時どんだけ貪欲にカブトムシを探していたのか解るし、実際に深夜の1時とか2時とかに起きて、真っ暗闇の森の中を懐中電灯だけを頼りに『クヌギの木』か『その他の木』かを見定めていた(笑)。

子供ながらにそのハングリー精神とアグレッシブな行動は、今じゃ絶対できないと舌を巻くのであった(汗)。

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