ワイルドマン

少し前に新規だという方がオレのブログに食いついてくれたが、オレのブログも7年目に入り、昔の古いブログは表示が遅くなってしまうので2年単位ぐらいで隠して見れない様にしている。

そうなると、ご新規の方はオレが何モノなのか解らないだろうという事をヨメさんから指摘されてしまった（汗）。

ブログでちょいちょい謳っているが、オレは漫画家兼脚本家兼ディレクターである（笑）。
だが、ヨメさんに言わせるとそんな事ではなく、オレの空回りっぷりを改めて紹介しておけという事らしい（汗）。

例えば、一大決心で人生初のひとり旅として夏休みに四国一周を目指したものの、出発初日から東京から名古屋までの300kmずっと大雨だったとか、夏休みだから暑いだろうと思って半ソデしか持っていかなくて寒くて死にそうだったとか、バイク用のグローブも持ってないからSAで手袋を買おうとしたら軍手しか売ってなかったとか、仕方がないから軍手を2重にして走ったけど全然寒くて意味なかったとか、命からがら上陸した淡路島で何とか宿を見つけたけど1泊素泊まりで￥12,000もボッたくられたとか、帰りの四日市でバイクがブッ壊れて愛知県の岡崎で助けられたとか、まぁそんな話だ（汗）。

漫画家時代に仕事を頑張り過ぎて痔になって、ヨメさんが調べてくれた専門病院に行ったら女性専用の病院で、先生から看護婦まで全員若い女性だったとか、我慢し過ぎて手遅れだから切るしかないと言われて問答無用で切る事になって、味わった事のない激痛に必死に耐えながら、何人もの看護婦さんに抑えつけられるという屈辱を味わった事とか、抑えてた1人が受付の女性で、最後の会計の時にケツを見られた看護婦さんに診察料を払って自転車を押しながら帰ったとかの武勇伝（？）である（ケツが痛みと血だらけで自転車に乗れなかった：汗）。

それ以外にも差し歯がグラグラだったので歯医者に行ったら、間違えて隣の歯を抜かれたとか（隣の歯も差し歯だった為に歯医者が間違えたらしい：怒）、普通ならまず体験しない様な残念な部分をちゃんと伝えた方がいいらしい（本人のオレには自虐ネタばかりだが：汗）。

身近にいるヨメさんはそんな空回りをしているオレが面白くて仕方がないと言うが、いたってオレは真剣だし、強いていうならそれも解った上で、イキッてカッコつけてるクセにそういう酷い目に遭う事が面白いのだと言う（別に今更この歳になってイキッてもカッコつけてもない：怒）。

そして幸か不幸か、オレの周りにはオレが霞んでしまうぐらい残念な仲間たちが多い（汗）。

女遊びの果てに愛想を尽かされて彼女にフラれ、泣きながら電話をかけてきたヤツや、ウ◯コを漏らしてキャンプ場のトイレを地獄絵図に変えたヤツ、保母さんと浮気して首を絞められて殺されかかったヤツや（のちに『殺人保母さん』として皆んなから恐れられる）、真夏の港町で皆んなが海鮮丼を食べてるのに1人だけ強がって何処ででも食べられるトンカツ定食を頼んで、暑さと油っこさで半分以上残したヤツ、ヤ◯ザの女の子に手を出して追い込まれて、オレたちとも一切連絡を経って消息不明になっちゃったヤツなど（今は無事に連絡が取れます：笑）まぁ色々なメンツが揃っている（汗）。