北海道で自動運転のテストが本格的に動き始めているというニュースを見た。
自動運転のバスが時速20kmで巡回し、お年寄りたちを乗せて決められた地域を周るのだという。

驚きなのは添乗員が1人いるが、自動運転なのでハンドルは無くボタンのみ。
添乗員もゆくゆくは乗らない無人の状態で、来年から本格導入する事を視野に入れているらしい。

一方アメリカでは、テスラが電気自動車を使い、一度の充電で800kmまで走れるトラックを開発した。
世界のあちこちで注文が殺到していると言うし、800kmと言えば東京から青森あたりなので、かなりの距離が賄える事になり、これも自動運転なので物流の業界もひっくり返りそうである。

先にあげたバスもトラックも大型で自動運転の電気自動車なので、一度に人や荷物を大量に運ぶ事ができる。バスやトラックでできるならば、普通車でできないはずがないので、いよいよタクシーの自動運転も時間の問題なのかも知れない。

一方でドローンの規制レベルも来年から下げられるというから、ウーバーの配達なんかもいらなくなるし、宅急便だってピンチである。

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実は電気自動車は普通の自動車と違い、使うパーツが圧倒的に少ない。
エンジンやクラッチやミッションといった部分で使われる、1つ1つのギアの様な細かいパーツが無くなる為、運転手以外でもそういった工場で働いている仕事は無くなってしまう。

これに今の通信環境である4Gから5G、さらには6Gと通信設備が改善されると、処理能力も激変して信じられないぐらいサクサク進むと言われているので、このタイミングで自動化も更に加速する気がする。ちなみに4Gから5Gに通信速度が変わるだけで20倍、遅延のストレスは1/10というのだからケタ違いだし、6Gに上がれば更にとんでもない性能になる(汗)。

手軽に荷物を注文して、宅急便を介さずにメーカーからドローンでその日の内に荷物が届いたり、ワンタッチでタクシーが家の前まで来てくれて、寝てれば目的地まで連れて行ってくれるなんて日が、現実に来ると言われているのだ。

前からブログで取り上げてきたが、ホントにそうなれば便利だが、失業者だらけになってしまう(汗)。
大丈夫か、日本…何とかするべきなのだが、政治がとにかく頼りないと感じるのは、オレだけではないと思う(汗)。

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