今回の沼津ツーリングは、6月なのに梅雨明けで猛暑という、漫画のネタみたいな状況の中を行って来た(汗)。
実はバイクの車検が近く、車検でバイクを預けるついでにミッションのオイル漏れも修理してもらおうと考えていたのだが、馴染みの店が混雑している為に、バイクを預けてもしばらく時間がかかると言う。
夏休みに向けて早めに預けるつもりだったのだが、「せっかくの夏休みでも乗れなくなっちゃうかも知れないよ?」と言われたので、それなら逆にバイクで行きたい所は早めに行ってしまおうと考えた所、ヨメさんが「また沼津に行きたい!」と言い出したのだ(汗)。

予約した時は梅雨だったものの、梅雨が明けるどころか猛暑になってしまい、気温は連日37度近く、場所によっては40度を超える場所まで現れて、「ヤバイ、ヤバイ!」とマジで焦り、大慌てで熱中症対策を準備した(汗)。

沼津の知り合いに連絡しても「沼津も暑いよ」なんて言うのだが、天気予報を調べてみると東京が37度ならば沼津は31度…暑いと言っても随分違う(実際に向こうに行ってみると、東京よりは遥かに涼しく感じた:笑)。

到着さえすれば何とかなりそうだが、とにかく東京に長時間とどまる事は少しでも避けたいし、渋滞なんてトンデモナイ(汗)。
オレはそう考えて早めに出る為に朝4時に起きて準備し、いつも以上に相当気を張って運転していた(汗)。

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結果思ってたよりも暑さを感じずに到着できたが、それでも気を張ってたせいで疲労も今まで以上に蓄積したらしく、普通ならどうという事はない距離を走っても、暑さでかなり疲れていた。
疲れているとどうなるか?で、到着して最初に行った一軒目のお店は、後半記憶が無いぐらい、すぐに酔っ払ってしまったのだ(汗)。

普段はあまりこんな事は無いのだが、バイクの後ろに乗っていたヨメさんは平気で、オレが覚えてないぐらいすぐに酔っ払ったという事は、それだけオレがいつも以上に気を張って運転していた事になる。

帰りは台風の進路が変わって、涼しい中で帰って来れたが、いっそ雨が降っても良い気がするぐらい『暑いよりはマシ』という感覚だった(汗)。

アメリカのハーレー乗りが「昼間になんて乗らねぇよ。暑いだろ?」と言っていた言葉を思い出すが、『暑さ』と『渋滞』が重なった時に、自分の身をどう守るか?まで考えて行動する事が、これからのバイク乗りには求められるのかも知れない…

これから車検でバイクを預けるオレの様に、『夏の期間は乗らない』という選択肢も、ある意味正解だと思う(笑)。

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