都道府県で美味しいラーメン屋が多い土地はどこか?を調べた人が、新潟県を取り上げていた。

本人の個人的な好みも強かったが、新潟でラーメンを食べた記憶はない俺でも、美味そうな気がする。

以前バイブズミーティングで新潟に行った時、近くの温泉宿で一泊したのだが、出された料理がメチャクチャ美味くて驚いた。

猿ヶ京温泉

中でも美味かったのは『お米』で、旅館の人が気を利かしておひつごとお替わりを持ってきたぐらい美味かったし、普段は食事なしで泊まって、近所を探索しながら地の物を食べるスタイルのオレも、ちょっと考えさせられるぐらい美味しい料理ばかりだった。

そんな俺が「(ラーメンも美味いんだろうな…)」と連想させるのは『水』で、やっぱり『水』の美味しい土地は、料理も美味い様に感じる。

香川県のうどんが美味いのも、吉野川という大きな川があるし、山梨もワインが有名だったりするが、原料となる葡萄には、あの辺りの水も影響している気がする。

美味しいお蕎麦屋さんが郊外の田舎に多かったりするのは、何よりも『水』が良いからなのだ。

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以前ブルが、東京は美味しいラーメン屋さんも多いけど、水がやっぱり違うからイマイチなんだと言われ「(沸騰させれば関係ないじゃん)」程度に思っていたのだが、今は確かに違うと思う。

海外の水で有名な、エ◯アンやクリスタル◯イザーの様な地域も、料理が美味しいのだろうか?

そうなると、和食派で海外には興味がないオレも、ちょっと食べてみたい気がする(笑)。

『水』が重要ならば、夏に食べる『かき氷』も、天然水で作った天然氷のかき氷は美味いと聞くが、本当に美味しいのかも知れない。

ただ、かき氷に使うシロップは、実は『色』が違うだけで、味はみんな同じ。人間の『視覚』が味の違いをを感じさせるというのだから驚きだし、そうなると「やっぱブルーハワイだな!」と喜んでるのは何なのだと思う(汗)。

昔サラリーマン時代、若い頃には『水を買う』なんて習慣がなくて、昼メシ時に先輩がエ◯アンを飲んでる姿を見て「(カッコつけやがって…水なんか買わなくたっていいじゃんか……)」と思った。

その先輩がタバコを吸いに席を外した隙に、エ◯アンの水を全部捨てて、代わりに冷水機の水を入れて戻しておいた。

戻ってきた先輩に「ねぇ、わざわざ水なんて買ってるけど、そんなに違うの?」と聞いたら、「バカ! 全然違うよ」と言い、目の前でグビグビ飲んで「あぁ〜美味い♡」と言うのをゲラゲラ笑って馬鹿にした事があるが、所詮人間の舌なんてその程度で、「美味しい」と言われて食べれば、そのまま鵜呑みに感じてしまうケースも多いのかも知れない(笑)。

クチコミや周りに流されず、自分の舌で確かめる。逆に言えば、ガラガラのお店でも、自分が美味いと感じるのなら、それが全てなのだ(笑)。

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