週末に呑みながら散歩して居酒屋に行くオレは、コンビニを利用する機会も多い。

まぁ、中継地点の様なもので、酒とツマミを補充する為に寄るのだが、基本オレは財布を持ち歩かない為に、会計はヨメさんに任せていて、その間に本のコーナーに行って、どんな漫画や本が売られているのかをチェックしたりしている。

職業柄の様な部分もあるのだが、そんな視点で見てみると、年々売られている本自体が少なくなっているし、本の売り場のスペースそのものが狭く・小さくなっている事を感じる。

これもデジタル化が進んでいる事の証明でもあり、オレ自身がヨメさんを待っているだけなので本を買わないのだから、当然といえば当然なのかも知れないが、そんなオレが気がついた、しぶとく残る『あるジャンル』の本がある。

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それはエロ本なのだ。
これが不思議で、そんなもの真っ先に本としての役目を終えそうな、見向きもされなくなるイメージなのだが、なかなかどうして他のジャンルの本よりも、しぶとく残っているというか、他が減っていく分、逆に増えて見えるぐらい目立つのである(汗)。

たしか東京オリンピックの時に、外国の方を意識して規制をかけて、コンビニには置かない様にするといった話を聞いた気がするのだが、無観客でやったからお咎めなしになったのだろうか……

それにしても今のご時世、誰が買うの? と思ってしまう。

トラックの運転手とか? なんて勝手なイメージを言うと、トラックの運転手の人に怒られてしまいそうだが、あれを実際に手にとってレジに並ぶ人というのが、オレにはイメージができないし、不思議に思う(笑)。

ちなみに数年前、本が売れなくなっていく流れを食い止める為、本とセットにするオマケの規制が緩和され、今では雑誌と抱き合わせで、色んなオマケが本とセットになって売られる様になった。

もはや本を売っているのかオマケを売っているのか解らないぐらい、オマケが大きかったりするのだが、この前アウトドア雑誌とセットになったオマケが、スキレットという鉄製のフライパンだった(汗)。

本よりデカイ事を飛び越えて、本より重い……

「誰が買うの?」と思いつつ、そこそこスキレットに食いついてしまったオレこそ、いい鴨なのかも知れない(笑)。

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