2022新春高知旅行　〜7〜

新春高知旅行3日目、あっという間に最終日である（汗）。飛行機で来た場合はいつも、ホテルでチェックアウトだけを済ませて荷物を預かってもらい、ギリギリまで呑みに行く（笑）。

空港までのバスに乗るリミットは11時30分まで。今までは朝9時から開いていたので、それでも多少は余裕があったのだが、コロナの影響で10時開店になってしまった為、1時間半しかない（汗）。慌ただしいのだが、それでもギリギリまで満喫してきた（笑）。

今回の旅行で何回食べただろうか…それぐらい美味しかったカツオの刺身（笑）。

ついに時間が来てしまい、皆んなに「また来るからね！」と挨拶をして急いでバス乗り場に向かう。まだ午前中なので、こんな酔っ払いは高知でも居ない（笑）。

バスもガラガラである。間に合ってよかった（笑）。

実は今回、空港で飛行機に荷物を預けるのではなく、手荷物として機内に持ち込んだ方が、到着した後で荷物がベルトコンベアで運ばれてくるまで待つ必要がない＝早く帰れるのでは？　と思い、機内に持ち込めるサイズを調べて小さめのキャリーケースと軍用リュックにしてみた。
ヨメさんはそんな軍用リュックの背負い易さが気に入ったらしい（大きく見えるが中身は全部着替えの服なので、実はかなり軽い：笑）。

高知の空港に着くと、いつも酒を買っていたお店が閉店していた（汗）。
コロナのせいだと思うが、なんとも悲しいものである。

ヨメさんに付き合って、別の店で酒やらツマミやらと一緒にシュークリームを買った（汗）。

この日の東京は雨の予報。高知では信じられないぐらい天気が良い。たった1時間の距離で東京まで行く訳だが、本当に雨なのかと疑うぐらいだった。

今回の高知旅行は2泊3日で、まる2年開いた3年ぶりの旅行だった。
コロナのせいでその間にキャンセルした事情もあるのだが、正直ウチらが行って大丈夫なのか心配だったし、久しぶりの調査も兼ねて様子見として行ってみようとヨメさんと話していた。最悪『招かれざる客』の雰囲気だったら、ヨメさんと2人で隅っこで大人しく呑んで帰ろうと話していたし、一応ワクチン接種証明書なども持っていったぐらいだ。

実際に行ってみれば、ルールこそ新しく増えてはいたが、皆んな全く変わってないどころか、今まで以上に温かく迎えてもらった気さえする。
ひろめ市場は1品1杯ごとに精算するシステムだが、オレたちは伝票にまとめてもらって帰りに支払っているし、それは多分昔からの信用なのだと思っていたのだが、そのシステムも全く変わらず、オレたちだけは当時と同じ支払い方法だった。

3年ぶりに行っても信用が変わらなかった事が嬉しかったが、今回色んな人からご馳走にもなっていて、実はお店でもオマケしてもらっている（汗）。
「￥2400、…￥2000でいいや！」「いやいやいやいや！（呑み屋でそれをやっちゃマズイだろ！）」と思ったが、それでも大丈夫だと言われた（汗）。

コロナの影響でお客さんが遠のき、昔から顔を出していた美味い徳島ラーメンのラーメン屋さんは閉店して無くなっていたし、集客が多いひろめ市場ですら、いくつかシャッターが降りていたぐらい、観光業としての痛手は相当大きかったはずなので、とても申し訳なく思った。

その分すごくありがたく感じたし、改めて人の温かさについて色々と考えさせられた。

オレはやっぱり高知に集まる人たちや、高知で暮らす人たちが好きだし、酔っ払いばかりだけど人情味溢れるこの土地がとても居心地が良く、気に入っている。また近いうちに、必ず行こうと思う。

（明日はそんな高知シリーズの番外編です：笑）

＊メールの紹介＊

『 司RUNペイペイさん（笑）』からメールをいただきました。
ありがとうございます。

高知編いよいよクライマックス(汗)
実に充実した旅行だわ
昨日今日得た情報じゃねーな(驚)
二人は本当によく飲むし
うまそうに食べる(笑)
普通そんな連日行けないよ！

ありがとうございます（褒めてもらってるんですよね？：笑）。
自分の性格的に、『気に入ったお店ばっかり』『気に入った料理ばっかり』の【狭く深く】派なので、広く浅く色んな所を展開しない・紹介しない事、思い切り偏ってしまっている事を申し訳なく思ってます（汗）
本来ならば料理の写真とかも調整して明るく美味しそうに加工して載せたりするのでしょうけど、一切しないでその時の状況のまま載せているので、「美味しそう」と思ってもらえれば嬉しいですし、本当はもっと美味しそうに撮るべきなのかも知れません（こんなに続けているブログなのですが、本来面倒くさがりの自分の性格的にはゼッタイに向かないのです：汗）

オレは結構呑む方で、ヨメさんは酒好きだけどオレほどは強くない、呑み過ぎて二日酔いになったりする事を知っているだけに、オレが呑みながら冷ややかに見てたり、途中で「お前、大丈夫か？」と注意する事が多いです（ヨメさんはそのクセ生意気にも「乾杯しよーぜ」といつも言ってきます：汗）。

今回の旅行では、そんな全てが凝縮された奇跡の1枚が撮れた事も、大きな収穫かも知れませんね（苦い・酸っぱい・甘い・辛い…お互い酔っ払って呑んでいて、コレが偶然撮れたってスゴくないッスか？：笑）

『司RUNペイペイさん』が仰る通り、昨日今日得た情報ではありません。
今まで受けてきた義理を大事にして、足を運んできた結果でもあります。
これもまた、自分の性格なのだと思いますし、今回お世話になった皆んなには、心から感謝しています（ホント何度も両手を合わせて「ありがとうございます」としっかりお礼を言って頭を下げてきました。どんなに酔っ払ってても、ソコの姿勢だけは徹底する習慣ですね：汗）。

オレたち呑んだくれ夫婦が、見てくれた方の何かに繋がる事を願って……
ありがとうございました！