昨日脚本の仕事で『真実』や『緑』といった漢字について触れたのだが、こういった文字を扱う仕事をしてみると、つくづく日本語というのは奥が深いと感じる。

以前、世界で最も難しい言語として日本語が認められているという話を紹介したが、実際に日本人であるオレが、この歳になっても解らないのだから、やっぱり相当奥が深いのだ(汗)。

世界共通の言語として英語があるが、アルファベットと数字の組み合わせであり、その種類もたかが知れている。

日本語は『ひらがな』『カタカナ』『漢字』があって、これは英語で言う『小文字』『大文字』『筆記体』の様なものかも知れない。

ただ、『カタチ』に加えて『読み方』が異なり、1つの漢字でも何通りも読み方があるのだから、そりゃ難しいし、使い方によって読み方も別れるなんて、もはや訳が解らない(汗)。

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サラリーマン時代にろうあ者の後輩から、口の動きで読み取る読唇術を教わったが、読唇術も奥が深くて難しく、「たばこ」と「たまご」は同じ口の動きらしい(試しにやってみて、同じだから:笑)。

今、パスワードなどで使われるのも、世界の共通言語である英語のアルファベットや数字の組み合わせだが、パスワード本来の目的は『暗号』だ。

例えば日本語が話せる外人さんに『山・川・橋・町・湖・林・海』←「この中から【食事で使う道具と同じ読み方をする漢字】を選べ」なんて問題を出して、『橋(箸)』と答えられる人が、どれぐらい居るだろうか。

英会話教室なんて流行っているが、自動翻訳アプリで既に英語は攻略できている。

オレは日本語こそ、先の未来で重宝される言語として見直されるのではないかと思う(笑)。

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