ネクストステージ

今年で48歳になったオレだが、このブログの読者の方々も、わりかしオレと近い年齢の人が多いと思う。
もうすぐ50歳という年齢だが、これぐらいの年齢での『夢』というか『将来』というものを、皆さんはどう考えているだろうか？

しょっちゅうヨメさんと呑み歩いているオレは、いつも仲が良いオシドリ夫婦の様なイメージだが、当の本人でもあるヨメさんに言わせると「老後だから」が口グセだ（汗）。

ヨメさんのご両親は定年を迎え、夫婦2人で色んな趣味に挑戦しながら仲良く暮らしている。
年金暮らしで悠々自適な生活にも見えるが、そんな暮らしはヨメさんにとっての憧れでもあるらしい。

そこはオレも共通している部分もあって、定年後の60〜70歳からではなく、今の年齢からそれをスタートできるとしたら、今の環境は強力なアドバンテージでもある。

若い頃からバイクに没頭してきて、ハーレーのマイマリア号とセカンドバイクでヤマハの風乗りジョニー号を手に入れた。
バイクは好きだが身体は1つしかないから2台あれば充分だし、風乗りジョニー号は車検もなければ高速も走れるので、この使い分けで満足している。
どっちもイジり倒して満足するカタチになったので、あとは故障したら修理して長く乗っていければ良いと思う。
自宅もガレージだし、そこでネコたちと暮らすという、今の生活環境で満足しているし、これから特にコレといった『欲』というものが余り無い、ほぼ若い頃に思い絵描いた事を、『やりきった感』を得られる様になってきた。

あとは天気の良い日にバイクに乗ったり、週末に呑みに行ったり、たまに旅行に行ったりできれば充分で、むしろ『余暇』に近い『自分の時間』を楽しみたいと思っている。

脱サラしてから個人の会社を設立したが、この歳になって社員をどんどん増やして会社を大きくしようとも思わないし、せいぜいオレとヨメさん2人で出来るぐらいまでしか、手を広げない様にしようとも思う。
今後の生活をシャカリキに働くよりは、そこを目標にして、今の状況で選べる選択肢の中から、『余暇』というモノに早くも手を出したいのだ。

生活臭い話で申し訳ないが、26年サラリーマンだったオレは、一応年金などの社会的義務も果たしてきたし、僅かながらでも積み立てや保険にも入っている。
裕福とは言えないまでも高望みをしなければ、夫婦2人で生きていけそう、お互いがそれで納得できるのなら、その目標に向かって、その生活を維持できる方向で頑張れば良くね？　という訳である。

しょっちゅう呑み歩いている様に見えるが、特別裕福でもない。自宅から呑みながら出発している理由は、着いたら既に酔っ払ってるから呑み代が安く済むという理由も大きい（笑）。行く店も安くて美味い店を探して、遠くても歩いて行っているぐらいなので、夫婦2人じゃなければ通報されてもおかしくない様な怪しさだし、いつも缶ビールを持って2人で歩いているのだから、近所では有名なのかも知れない（汗）。