電車の中で火をつけたり刃物を持って暴れたりと、電車関連で物騒な事件が相次いでいる。

捕まった後からジッポオイルとナイフを持っていた事実は解っても、その時は何を持っているのか解らないし、何をする気なのかも解らない。そりゃパニックになるだろうし、パニックは周りにも連鎖して、『何が何だか解らない』を次々と引き起こしていくのだろうと思う。

こういったニュースを見る度に思うのだが、電車の各車両の先頭と後に警察官が使う『サスマタ』(先が2股に別れた長い棒)の様な道具を2〜3本ずつ設置しておけばいいのにと思う(電車の中で取り回しがきく長さのバージョンね)。

『身を守る術』として『逃げる』しかカードが無いのはあまりに理不尽だし、何もない普段に関係ない誰かがイタズラ半分で持ち去ろうとしたって駅の改札で見つかるのだ。

スポンサーリンク

『逃げる』以外の選択肢が加われば状況は大きく変わるし、犯人1人VS複数になるのだから、やすやすと思い通りにはいかない気がする。

電車の各車両に監視カメラを設置する事をプライバシーの侵害だと反対する声もあると聞くが、今だってお店のあちこちに監視カメラぐらいあるし、道路にだって設置されている。痴漢の抑止力にもなるのだから、バンバン取り付ければいいのだ。

とにかくそんな理不尽な犯行、犯人の思い通りなんて悔しいし、被害に遭ったりすれば尚更だろう。

『逃げる』以外のカード、『立ち向かう』と『監視する(すぐ捕まる)』を是非取り入れてもらいたいものである。

スポンサーリンク