オレが住んでいる所は商店街の端なのだけれど、年に1度フリーマケットが開催される。

まぁ、フリーマーケットなんて名ばかりで、ただのバザーの様な催しだから、最初の方こそウチも便乗して出店したりしたけれど、ここ数年はずっと参加していない。

で、向かいのお店がこのイベントに力を入れていて、ウチが出店しないでシャッターを降ろしているのであれば、ウチの家の前を知り合いに貸してやって欲しいとお願いされて貸しているのだけれど、その日だけは10:00〜15:00くらいまでバイクは出せなくなるので、バイクに乗るなら日付や時間をずらす必要がある訳だ。

まぁ、普段からハーレーで爆音を鳴らして迷惑かけてるし、これでお向かいさんのお店との関係も良くなるならと協力しているのだが、この毎年オレの家の前で店を広げる知り合いという母娘が『ややクセモノ』なのである。

バイクも出せなくなるからヨメさんと外に呑みに出たりするのだが、顔を合わせても挨拶すらしない(汗)。

ヒトん家の前だよ? 普通「今日1日すいません」までとは言わなくても、「おはようございます」や「こんにちわ」ぐらい言うだろ? と思ってしまう(汗)。

オレはお向かいさんの義理で家の前を提供してるのであって、ガン無視してる母娘に対しては何の義理もなく、普通に不便で邪魔なぐらいなのに、「(なんちゅう横柄な態度だよ…)」と不満でならない(怒)。

その一方で、「(まぁまぁまぁまぁ…)」「(1日ぐらい良いじゃないか)」「(どうせ呑んで帰ったら終わってるんだから…)」となだめるマインドBという『もう1人の自分』もいるわけで、この葛藤というか、モヤモヤ感がわずらわしい(笑)。

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コッチだってさ、気持ちよく貸したいじゃん? 「今日1日すいません」→「いえいえ、どうぞ使って下さい」のやり取りが、どうして成立できないかねぇ……

その疑問はやっぱり『あいさつ』という『ひと言』なのだ。

それができないどころか解ってない気配すらあるから困ったものだし、なんでコッチが不愉快な気持ちをしなければならないのかとすら思ってしまう。

コッチから「大丈夫ッスか?」「何か手伝いましょうか?」ぐらいグイグイいけばまた違うのかも知れないが、そこまでホトケの様になるのもなかなか難しい(汗)。

ヨメさんと
「いっそハーレーのエンジンかけて暖気でもしてやろうか?」
「止めなよ!」
なんて話をしてるのだから、オレもまだまだである(笑)。

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