気がついている人もいるかも知れないが、アニメに登場するキャラクターが着ている服、いわゆる『衣装』は、単色のシンプルなモノが多い。

おそらく『動画』として動かす際、昔のセル画という、少しずつ位置を変えたカットを何枚も用意して流す事でキャラクターを動かす為に、衣装に『柄』や『模様』が入っていると、何百枚も描ききれない事が理由なのだと思う。

それこそ最近のアニメ映画は、背景こそCGとグラフィックで物凄いリアリティのある映像を表現しているが、キャラクターの衣装に関してはやっぱり同じで、単色のシンプルなモノばかりである。

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もうアニメといえば軒並みそんな感じなので、「(やっぱり技術的に難しいんだろうな…)」と勝手に思っていたのだが、この概念を覆したのが人気アニメで話題の『鬼滅の刃』で、これは殆どのキャラクターがなんと『着物』を着ているのだ(汗)。

柄どころか模様バリバリなんですよコレ…一体どうやっているのだろう(汗)。

CGは他のアニメでも取り入れているのだろうけど、他は表現できなくて表現できている違いは何なのだろうか?

見ていて非常に気になっている、アニメの謎でした(笑)。

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