昨日猛暑の中をバイクで走ってミニスイッチを探し歩いたのだが、『楽しい夏休み』はどこへやら、とても楽しくなんてない、地獄の暑さだった(汗)

ハーレーを直す為に風乗りジョニー号で走ったのだが、「(ハーレーじゃなくて良かった……)」とつくづく思うぐらい暑かったし、それぐらいハーレーだと暑さも倍増するのだ(汗)

バイクに乗っていない読者の方の為に一応お伝えしておくが、オレのハーレーは昔の年式で排気量1200ccの空冷。空冷というのは『風を当ててエンジンの熱を冷ます』という構造の事で、アメリカの広大な大地をひたすら走り続ける(風を受ける)事でエンジンの熱を冷まし、オーバーヒートさせない構造になっている(逆は水冷というラジェターオイルをエンジンの周りに循環させ、エンジンの熱を冷ます仕組みで、自動車なんかはこの構造が一般的)

バイク

1200ccという事は、軽自動車600cc×2台分のエンジンの上にヒトが座っている状態、そのエンジンがガソリンを燃料に爆発を繰り返している訳で、風が当たらなければそれはもう、煮立った鍋の上に座っているのと同じ状態なのだ(汗)

かたや風乗りジョニー号は225ccと排気量が小さく、ハーレーの1/5以下。同じ空冷だが、エンジン自体の熱をそこまで持たないし、元・通勤仕様というべく、ハンドルの左右の幅を限界までカットして詰めているので、渋滞しようがおかまいなし、クルマ同士の間を原チャリ以上に通れるスペックを持っているから、止まる事がないぐらい走り続けられる(左右のグリップとレバーの間に収まっているウィンカーのミニスイッチがギリギリの状態。これ以上の幅は短くできないぐらい詰めてカットしている:汗)

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そんな条件ですら暑くて耐えられないのだから、とてもハーレーなんかじゃ走れないし、全然楽しくないどころか、下手をすれば本当にオーバーヒートして壊れてしまいそうである(汗)

先月に沼津へ遊びに行った帰り、同じ様な気温の中をハーレーで帰ってきたが、渋滞が無い高速だった為に、暑さはそれほど感じなかったし、快適に走れた

それでも東京に近づくにつれ、暑さが増す事を肌で感じたが、向こう10年で更に東京の夏の気温が40度近くまで上がるという(汗)

「(そんなの絶対乗れないじゃん!)」だし、日本の夏がバイクで走る環境ではなくなってしまう。信じられないが、あながち嘘ではないと思うぐらい、昨日は暑かった(汗)

『夏休み』だから『バイクで何処か走りに行こう!』が当たり前だったし、四国を一周したりもしてたのに、まるで夢の様な過去の出来事で、来年も再来年も、これからもっと暑くなる(汗)

高知

夏休みが無くなる…暑さで人が出歩かなくなれば時期がずらされ、必然的にそうなるだろう

信じられないが、あと数年で、そんな時が来るのかも知れない……(汗)

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