梅雨入りが遅れているおかげでバイクに乗れる晴天だったので、夏先取りのアロハを着て走りに行った(笑)

前回、ハーレーのキックカバーのガスケット交換をしてもらった際に、クラッチも調整してもらったのだが、クラッチをつなぐ距離が近くなって微妙に合っていない

なのでカバーを外してクラッチを調整し、確かめながら走る事にした

すぐ取り出せるように必要な工具だけをウエスで包んで帽子に入れる。これで工具をすぐに出せるし、見た目もバレない(笑)

そんな事をしながらホームセンターまでやってきた。何を買いに来たかは明日のブログのお楽しみ(笑)

買い物を済ませて帰ろうとすると、周りに停めてあったバイクが入れ替わっており、懐かしいホンダのスティードが隣に停まっていた

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オレがハーレーを買う前に乗っていたバイクで、オレの記憶ではとっくの昔に生産中止になったはずなのだが、新車の様に綺麗だったので、また再販されたのだろうか……

自分の過去と現在を見比べているようで、独り駐輪場でしばらく眺めてホッコリしてしまった(笑)

オレにはハーレーを買う通過点だったスティードだが、このオーナーも同じなのかな……でもあちこち手を入れてイジってるから、コレはコレでそのまま長く乗るつもりなのかな……だけどオレのスティードも公認車検を取るまでイジり倒して乗ってたからな……そんな事を色々と考えていた(笑)

オレが乗っていた時は確か6万5000キロぐらいまで走って弟に譲ったが、プラグすら一度も変えた事がないぐらい良く走る、良いバイクだった

毎日の通勤はもちろん、雪でスッ転んだ時もあったし、一発試験と呼ばれる大型免許を取る為の限定解除も、スティードで通った(オレは16回目でやっと合格:汗)

30年近く前の話で「(歴史だなぁ……)」なんてしみじみ思いつつ、少し前にガス欠した事を思い出して、早めに給油を済ませて帰ってきた(笑)

ただ、やっぱり寄ろうと思っていたスタンドが潰れて閉店していたので、遠回りして別のスタンドで給油したし、どんどん減っていっているガソリンスタンドの実情を見て、これもまた歴史なのかとも思った

クルマはまだ良いけど、バイクは駐輪場の少なさも含めて、厳しい環境が加速している気がする。会えなかったスティードのオーナーも含め、もっとバイク乗りが安心して乗れる環境に整ってくれる事を願いたいと思うのだった

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