昨日のブログで最近あまり音楽を聴いていない話をしたが、昔からある有名な洋楽で、「(あれは何て曲だろう……)」とずっと気になっていた曲を、遂に知る事ができた

洋楽に詳しいヨメさんも、曲は知っているのだけれど、唄っている歌手と曲名までは解らず、「なんて曲だろうね……」なんて言いながら、洋楽の『70年代ポップス』とか『80年代ポップス』なんかの、ごちゃ混ぜなアルバムを順番に聴きながら探していると、「これだ!」と辿り着いたのだ

ヨメさんに買ってもらってスマホにダウンロードし、大喜びで何度も聴いたが、今さらご存知の通り、オレは相当な変わり者で、同じ事を飽きずに何度でも延々と繰り返す特殊能力を持っている(笑)

気に入った物なら、本も何度でも読めるし、映画も同じで何度でも観れる。自宅のDVDプレーヤーのHDには、気に入った映画ばかりが何年も前からずっと入れたままで消してないし、それこそ今でも普通に観る

若い頃に観た『ストリート・オブ・ファイヤー』という映画が大好きで、VHSのビデオをレンタルではなく買ってきて、セリフを覚えるぐらいまで観まくった。映画も好きだがテーマソングも大好きだったので、カセットテープに録音して、ウォークマンで音楽も聴いていたのだが、それこそテープがスリ切れる程聴いたし、A面B面全て、全部同じテーマソングがダビングしてあるので、無限に延々と同じ曲が流れ続ける(笑)。当時サラリーマンだったオレは、バブルの時期も重なって、残業が100時間オーバーなんて全然普通の時代だったのだが、会社に泊まって夜中まで仕事をするとなると、昼間では禁止の決まりも緩くなって、スピーカーで音楽をかけたりする事も許される時代だった

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でも、オレは延々と同じストリート・オブ・ファイヤーのテーマソングを流し続ける訳で、泊まって仕事をしている会社の先輩たちから「お願いだからもう止めてくれ」「気が狂いそうだ」と言われるぐらい同じ曲ばかりを流していたし、オレの音楽を聴きたくないからイヤホンで別の音楽を聴く人もいたぐらい、もはや異常レベルの飽きない性格だったのだ(笑)

自分でも何でかは解らないが、とにかくそんな性格だから、バイクや服でも同じ。気に入れば、もうずっとそのまま使い続けるし、全く苦とも思わない、他に目が向かないのである

そんなオレが長年探していた洋楽を見つけてヨメさんに買ってもらい、「1曲だけでいいの? アルバムで買った方がおトクだから、アルバムで買いなさい」と言われ、スマホに落としてもらった

大満足だけど、昨日話した様に仕事をしている時には聴かないので、仕事をしてない時間に聴いていて、一番聴くのに向いている時間が、毎朝のくだらないTVのニュースの時間である

デタラメばかりなのでオレは観ないし、TV自体を消したいぐらいなのだが、通勤するヨメさんは『朝の正確な時間』を知りたいと言う理由でTVを流している。その音を一切消して、やっと見つけたお気に入りの洋楽をかけっぱなしの状態にしているのだ(笑)

TVの画面に表示される正確な時間は問題ないのだが、せっかくアルバムで買ったのに、オレは同じ曲しか流さないし、それをリピート機能で延々と流し続けるのだから、オレの性格を知っているヨメさんも「まだ聴くの?」「他の曲も聴けばいいじゃん!」と根をあげる様になった

我ながら常人を凌ぐコダワリの強さと飽きのこない性格に、やっぱり変わり者なんだろうなという事を、改めて感じるのであった

*ちなみに今日のブログのタイトル『春夏 冬』は、『秋(飽き)が無い』=『飽きない』でした(笑)

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