昨日頂いた応援メールで、オレが仕事をしている漫画サイトを教えて欲しいというメールを頂いた

以前からちょいちょい「見てみたい!」と聞かれて迷っているのだが、結論から言わせて頂くと、やっぱり止めておこうと思う

正直、教えたい気持ちもあるのだけれど、オレは別会社として立ち上げた個人で活動していて、このブログのサイトや『THE WILDMAN』の『渡辺シゲアキ』とは別に分けており、ぶっちゃけたハナシ、オレを専属で雇っている漫画サイトの社長も、オレが渡辺シゲアキである事は知らないし、何度か聞かれても教えずに断わり続けている

理由として別会社は『ビジネス』だし、『渡辺シゲアキ』はビジネスとしてまだ機能しておらず、オレ個人のコダワリの様なものが強い。例えば、別会社で受けた漫画を描く仕事で、報酬が見合ってなければ『手を抜いて』描いている。それは報酬を得る為の手段として割り切っているからで、採算が取れなければコッチで巧く帳尻を合わせて立ち回ってきた。だから別会社と渡辺シゲアキを繋げたくないし、教えた所で「こんなの描いてるの?」と思われそうな、自信を持てないヤツも多いのだ

個人の別会社として『渡辺シゲアキ』の実績ナシで上がっていったので、過去に遡ればチョロイ漫画も当然あるのだろうし、そこは依頼主から『こう描いてくれ』と言われるまま、「(こんなの何が面白いんだ?)」とオレ自身が思っているぐらいなのに、「(まぁ、カネが貰えるならいいけどサ)」という様なモノだって当然ある。仕事だから当たり前っちゃ当たり前だが、『THE WILDMAN』なんかは、毎週一話を無料公開したり、毎日ブログを書いたりと、採算度外視でやってる部分が多いのだ

ビジネスならばオレの考えなんてどうでも良いし、逆にオレの考えばかりを全面に推して続けてきたのが渡辺シゲアキなので、この2ラインのうち1本の、別会社だけで、目標にしてきたサラリーマン時代の収入に届いた意味が大きくて、隠し球というか、渡辺シゲアキを今後どう活かすか?のカードがまだ残っている事が強みでもある

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別会社を立ち上げてゼロから積み重ねる中では『何卒よろしくお願いします』だったが、今は『何なら辞めちゃうよ』ぐらいまで上がってきた(笑)。もちろんそんな横柄な姿勢は余程じゃない限り見せないが、雇われつつ攻めていて、ぶっちゃけ今はオレが居ないと機能しない所までのポジションに収まっている

ただ、目標はヨメさんが辞めても大丈夫な収入=オレ1人で2人分の収入まで上げたい訳で、それを見越すなら今は厳しくても今の専属から離れて、新たな所で今の経験を活かしつつ、またイチから実績を積み上げて行こうかなとも思っている

おそらくサラリーマンも同じだが、『辞めてもいいけど困るのはソッチだぜ?』ぐらい言いたいと思うし、そういうポジションに収まるぐらいまで、信用を得られる様になるぐらいまでは、最低限頑張りたいと目標にしている

そして、あくまで別会社のみ、渡辺シゲアキを隠してそこまで行ければ、かなりのモノなのだと思っているし、いつか渡辺シゲアキでも動き出した頃に、強力なバックアップになるだろうと思う

バイブズミーティング新潟

まぁ、そういう理由で教えたい気持ちもあるのだが、ここでは別の謎の男の事はそんなに気にしないでもらえればと思うし、コッチの方が面白いのは確かだという事は、間違いないと思う(笑)

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