我が家のトイレは2つあるのですが、両方ともトイレに地図を貼っています

高速道路のSAで無料で貰える地図なのだけれど、コレを見ては「(あぁ、◯◯も行ったなぁ)」「(また行きたいなぁ)」なんて思うわけです(笑)

オレは地図が好きで、結構最近まで、行けば必ずSAで貰って来ていたし、オーダーで作ったツーリング用のツーリングバッグには、そんな大きいサイズの地図も簡単に入れられる為のポケットまで作った

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オーダーメイド ツーリングバッグ

両脇の大型ポケットが荷物を縛っていても簡単に地図を入れられるのでとても便利。しかも裏地は防水のターポリンを採用しているので地図も濡れないのだ。ヨメさんと夫婦2人で長距離クラスになると活躍するこのツーリングバッグは、右ポケットがオレ用、左ポケットがヨメさん用と使い分けていて、お互いすぐに出し入れするちょっとした荷物(オレなら帽子や地図、手袋など)を入れるのに役立っている

オーダーメイド ツーリングバッグ

だが、それでも時代の流れには勝てず、最近はスマホで地図を見て調べる事の方が多くなってしまった

思えば昔は工具以外に夜のトラブルなんかも想定して懐中電灯も常備していたし、充電式のLEDが出て喜んで、でも四国一周の帰りの四日市で夜にトラブッて、「充電なんか役に立たない」「SAで電池は買えるけど充電はできない」と気がついて、電池式だけど、消費電力が少なくて明るいLEDに落ち着いて、それも今では「スマホの灯りで良くね?」になってしまった(汗)

そうなると地図や懐中電灯を持ち歩くよりも、スマホの充電を切らさない為に、モバイルバッテリーをいつも持ち歩いている方が遥かに便利な訳で、何とも複雑な思いでもある(汗)

『本』が売れなくなった事にも少し似ているが、昔は実際に地図を手に取って広げ、平面でしか記されていない場所を、実際に走って体感できる喜びがとても好きだった。地図を広げて「いまドコだ……」と指を差し、「ここまで来たのかぁ……」と感じる喜びは、地図独特の感覚で、スマホでは味わえない様に思う

便利になっていく事はありがたいけれど、アナログな所も残したいとも思いつつ、とにかくそういう時代を『忘れない事』だけは、気をつけたいなと思うのであった

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