週末の度に馴染みの居酒屋で呑んでいるイメージがあるが、前にも触れた様に平日のオレは1滴も呑まない日の方が多い。理由は呑み出したらキリがないからだし、そうやって止められているという事は、アル中ではないのだろうなと、勝手に思っている(笑)

これでも若い頃は朝まで呑んだりしていたが、もう随分前からそういう呑み方はしなくなったし、それはそういう呑み方に魅力を感じなくなった理由も大きい。サラリーマンの頃には、週3や週4で呑んで帰ったりもしたし、電車がなくなって帰れなくなり、バーで朝方まで呑んだり、酔っ払って職場に戻ってきて寝たりもしていた。自分の意志ももちろんあったが、付き合いというのも大きくて、なまじ呑めてしまうからこそ、付き合って一緒に呑んで、朝まで呑んだり、帰らなかったりした訳だ

お酒を呑めない人には解ってもらえないかも知れないが、まさに「若かったんだろうな」と感じる記憶で、この歳でそれをやろうとは思わないし、やりたいという魅力も感じない。今さら何軒も呑み歩きたくないし、トコトン呑まなくていい

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それは過去に充分体験したからこその『もう充分』で、だから魅力を感じないのである

お酒を呑む事は好きだし、みんなで呑むのも楽しい。でも毎日じゃなくたっていいし、ホドホドでいい(笑)。既に結構酔っ払って帰ろうとするのを「まだ早いだろ!」「もう一軒行くぞ!」なんていう、昭和のドラマの様なやり取りの時代は、オレの中では終わったのだ(笑)

そのクセ、ヨメさんとは毎週2人で同じ店に呑みながら歩いて行っているのだから、我ながら不思議だと思うし、それを自分で望んでいる、楽しみにしているのだから、ますます理解できなくもある(汗)

色んな事を体験していって「(そういうのはもういいよ)」になって、カタチを変えるのは淘汰されてきているからで、最近はずっとこのスタイルで落ち着いている。オレ自身が「(これぐらいがちょうどいい)」という領域に来て、ヨメさんにも合っているから、2人で選んだ理想のカタチという事になる

最近は「もうビールはいいよ」という時が早くなった気がするが、歳も取ったんだろうなと思う(笑)。でも変わらずこうして楽しく呑めている事と、夫婦でこういう楽しみが持てている事は、幸せなのだと思うのであった

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