沼津港に到着し、お目当てだった『むすびや』で呑み直す

前回沼津港に来た時にはこの隣りのお店『せきの』で呑んだのだが、どちらも地元の人が利用する人気店で、今回『せきの』は明日来る事にして今日は『むすびや』、両方味わおうという何とも欲張りで贅沢なプランである(笑)

まずは『刺し盛り』。やっぱり新鮮で美味い。ヨメさんと2人で「おぉ〜」と盛り上がる(笑)

『ジャンボ海老フライ』を頼んでみた。解りやすい様にライターを並べてみたが、とんでもなくデカイ

本来定食のおかずらしいが単品としても頼める。物凄い肉厚で食感がハンパない。そして美味い…もはや説明不要かも知れないが、やっぱり美味い(汗)

『辛子明太子』もこの量である(笑)。ドサッと贅沢な量が出され、とても新鮮。ヤバイ、美味い、美味いぞコレは! とテンションも上がる

そして日本酒へ移行(笑)。「こりゃ日本酒だろ!」とヨメさんと盛り上がり、明太子を肴にチビチビ呑みながら「〆の定食は何にする?」で会議。「鉄火丼なんかも上手そうだけど、刺し盛りを食べたしなぁ…揚げ物も海老フライを食べたし……」。悩みながらメニューを見ていたら『むすびや』は大盛り無料サービスらしい(お昼だけ?)。もう結構お腹いっぱいなのでそれなら1つの定食を大盛りで頼んで、2人で食べようとなった

そして決まったのが『うな重』。これでなんと¥1,680である(マグロの山かけ付きで:汗)。とても信じられない値段だ

一番の希望は3月に来た時にヨメさんに食べさせてやれなかった『穴子天丼』だったのだが、この『むすびや』にはメニューがなかった。「それなら明日『せきの』で穴子天丼を食べよう」という事になり、「漁港ならウナギも美味いのでは?」と思ったのだが、大正解だった

実はバイブズミーティング大阪の帰りに浜名湖SAで「せっかくだからウナギを食べよう」と食べてみたのだが、正直そこまで美味しくなかった。多分値段がピンキリで安いのを選んだからかも知れないが、量も少なかったし、高いのは5〜6千円したのでさすがに勇気が出なかったのだ(汗)。それに比べればこのボリュームでこの値段というのは破格の金額だし、とても食べ応えがあって美味しかった

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ちょっとひるんだのは梅干しが一緒だった事で、「ウナギと食い合わせが悪くてお腹を壊すで有名なのでは……」とビビッた(汗)。あの話は迷信なのだろうか……? ヨメさんと「……どうする?」と迷ったが、やっぱり梅干しだけは食べなかった(汗)

来る時に調べたバスの時間に合わせて店を出て、観光用のバスで帰る。まるで酔っ払った客が何かのアトラクションにでも乗る様な感覚なのか、ヨメさんは大喜びだ(汗)

平日で時間が早いからかバスは空いていた。昼メシ前のこの時間に沼津港から沼津駅に行く(=帰る)という事だから、「(そりゃそうか)」なのだが、オレたち的には充分楽しんでお腹いっぱいである

天気も落ち着いて猛暑の晴れではなく曇りなのも良かった。涼しくて過ごしやすいし、窓が無い観光用のバスなので眠くなるぐらい気持ち良い(汗)

沼津港に着くまでにビールやらサワーやらを呑みながら歩いて、ほどよく疲れた所で呑み直して日本酒まで呑んで、〆の定食に出された味噌汁が程よく酔いを覚ましながら満腹感をより一層高める(汗)。フワフワとした心地良さに、電気自動車の観光用バスがとても静かにスピードも遅くゆっくりと走る……

風が気持ち良いし起きているのが辛くなるぐらい。バスなら15分程度で着くので行きに歩いた距離があっという間である(汗)

ヨメさんと行きの時に買ったサバのツマミがとても美味しかったので、帰りにまた寄ってお土産として買い占めようと話していたのだが、バスに乗ってスッ飛ばして帰ってきてしまった(汗)

終点の駅に着いてからその失敗に気がついたが、「明日また行くから明日買えばいいじゃん」となり、「明日もメンチカツを食べたい」とヨメさんが言い出した(笑)

色んな収穫だらけの大満足な食べ歩きでした(笑)

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