横田基地にソロツーリングに行こうとして、オイル漏れのトラブルに遭った

原因はオイルラインのホースが裂けていた事で、これはイザ発覚した時点では遅い、出先では解決できないトラブルである

オレの場合『なんで裂けてしまったか』の原因は、クラッチにつながるリリースレバーがホースを固定しているホースバンドと若干緩衝していたらしく、それが時間をかけて食い込み、少しずつ裂けていってしまった様なのだが、バイク屋さんと話していたのは結局ホースも『ゴム』である以上『必ず劣化する』という事だ

ガレージで室内保管しているオレの場合はまだマシな方なのかも知れないが、外で停めている人なら劣化のペースも早まるし、イザ壊れた時では遅いのだ

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ゴムホースの一式の交換なんて、お店でやってもらっても費用はたかが知れているし、ホースを留めるホースバンドだってバカになったりもするのだから、本来なら定期的に交換してやるべきだったのである

走った直後はエンジンオイルもアツアツなのでバイク屋さんに乗り付けて交換してもらう事は大変だけれど、オレの場合なら少し前に車検に出したばかりだったので、預けるタイミングで交換してもらうべきだったと後悔した

自分のバイクと付き合う上でこれも勉強になったが、「(そりゃそうだよなぁ…)」で、ゴムである以上いつかは劣化するし、イザという時には走行不能になる重要な部分でもあるのだ

以前マンガで描いたが、エンジンオイルは人間でいう『血液』で、オレはバイクに血を流しながら無理して走らせていたのだから反省しなければならない

長く乗っていると『壊れてから』より『壊れる前に』を考えて必要な対策をするようになっていくものなのだが、「(オレもまだまだだなぁ…)」と思いつつ、また1つ学習できた事は前向きに捉えて活かしていこうと思うのであった

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