ビーチサンダルを買いに行きがてら、横田基地を目指して高速に入った途中でトラブルが発生した(汗)

右側のオイルタンクからエンジンオイルが漏れている……

「(……コレ、いつからだ?)」と思ったが、工具を積んではきたけれどココは関越自動車道の東京料金所で日陰も何もなく、すでに夏の強い陽射しがジリジリと炙りはじめていた(汗)

戻る事はできず、先に進むしかない。この場所で工具を広げて修理を始めた所でオイルは漏れ続けてしまう

オイルの残量をチェックすると幸い殆ど減ってはおらず、このまま走り続けて最初の出口まで行ってもカラになってしまう事はなさそうだ

判断に迷っている時間はない。「(行こう)」と決め、2つ先の出口までだった目的地を変更し、とりあえず1つ目の最初の出口である所沢ICを目指す

渋滞はないので10分ほどで到着し、工具を広げて修理ができる日陰のあるスペースが見つかるまで走り続けた

大きな駐車場があるコンビニを発見し、日陰にバイクを停めると工具を出してウエスで拭き、どこからエンジンオイルが漏っているのかをチェックする

どうやらオイルタンクの付け根から出ているゴムホースから漏れているらしく、ゴムホースを締め付けて留めているホースバンドを絞めれる限り絞め直した

「(これでオイル漏れが止まってくれれば良いのだが…)」と思いつつ、やっぱり凄まじい暑さでコンビニに入って水分補給に麦茶を購入(汗)

バイクを冷まして休ませつつ、このまま予定通り横田基地を目指すか、引き返すかの判断に迷った

単純にオイル漏れが止まってくれればどうという事はないのだが、止まらないまま走り続ければ最悪エンジンオイルが空になってエンジンがオーバーヒートして焼きついてしまう

予定通り高速を走り続ける事は危険だが、下を使って走れば渋滞に巻き込まれるリスクが増え、熱にもやられるわけだ

無理して先を目指した果てに更に修理が必要になり、その時にいよいよ暑さのピークになっている事なんかも考えると無理して先を目指す方が危険となり、このままオイル漏れが止まったかどうかの様子見がてらにバイク屋さんを目指して戻り、ダメなら修理すれば良いし、オイル漏れが止まっていたなら減った分だけオイルを補充すれば良いという結論になった

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降りた高速に戻って来た道を引き返し、バイク屋さんに到着

やっぱりオイル漏れは止まらず、漏れ続けていたので引き返して正解だった(汗)

調べてみるとオイルタンク側の付け根部分のホースが裂けていた(汗)。これでは漏れてくるのは当然だし、外で修理する事は難しい

裂けていたホースを新品に交換し、固定するホースバンドも新品に替えてもらった

見事復活。オイル漏れもピタリと止んで一安心だが、暑くて汗ダクである(汗)

修理が終わって無事に自宅に帰ったが、暑さでバテバテで、最初の修理の為に寄ったコンビニで買った麦茶もすっかりホットになっていた(汗)

こうしてオレの夏の思い出づくりは、バイクを修理しに炎天下の中を走っただけで、志半ばで終わるのだった……(泣)

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