休日に散歩がてらに歩いて呑みに出かけた

いつものように呑みながら歩き、お店の2階の屋根になぜか便座を発見し、「なぜあんな所に便座が?」と2人で盛り上がったりしていた(笑)

実はオレの財布にはもう長い間ずっと、1500円しか入っていない

マンガで稼いだ収入は全部ヨメさんに丸投げしていて、自分の目標であるサラリーマン時代に稼いでいた収入にはまだ届いていないので、小遣い的なものを断わり続けているからである

ヨメさんは「持っていなさい」と渡してくれるのだが、特別欲しいモノも無いのでヨメさんが蓄えておくなりすればいい。ただ、財布に一銭も入っていないのも寂しいので千円札1枚と500円玉入れに500円玉1つを入れ、それが増えもしなければ減りもしない状態で数ヶ月そのままだ(笑)

千円札1枚、500円玉1つをそれぞれを財布に入れればちょうど収まるわけだからなのだが、所持金としては高校生以下だしカツアゲでもされようものなら、さぞかし相手をガッカリさせるのだと思う(笑)

バイクで走りに行くとなるとヨメさんから「途中で何かあったら」とまとまった金額を渡されるのだが、家に帰ればそのまま返すか、ヨメさんのカバンを買って帰ったりしている

スポンサーリンク

結局持っていれば使っちゃうし、オレがヨメさんにもっと金額を要求した所で2人の生活の財源は同じなわけで、そう考えると「(オレは別にいいや)」になる

だから別に不満もないし、こうやって休みの日に呑みに行ければ充分満足なのだ

満足どころか週末の休みが楽しみなぐらいで、ヨメさんもそれを解っているから一緒に呑みながら散歩し、馴染みの店まで付き合ってくれる

『悟り』じゃないけれど、昔の自分とは明らかに考え方が違う気がするし、見つめ直すと色々と面白いものである

『幸せ』は1500円以下で買えるという事だ。捉え方次第で金額は増えるし、きっともっと下げる事も可能なのである

それは『個』として考えるか『セット』として考えるかなのだと思う

そう考えるとやっぱり色々と悟ってきたのかも知れないと思うのだった(笑)

スポンサーリンク