生まれ年も星座も血液型も一緒なのに
全く正反対な私の旦那さんである渡辺シゲアキという謎男の生態を
ヨメの目線から分析。

渡辺シゲアキ
都内育ち・男子校出身・アウトドア派

ヨメ
東北育ち・女子校出身・インドア派

●ヨメを大事にする男

旦那さんは驚くほど私の心配をする。
朝は「マスクは持ったか?」「忘れ物ないか?」「自転車に気をつけてな」
昼は「水分取っているか?」「ちゃんと休憩は取っているか?」
夜は「寒くないか」「お腹しまってるか?」などなど、まるでお母さんである。

心配の仕方も半端じゃない。私がかつて入院した時には、当時の上司と喧嘩してまで「完全看護」の私に毎日付き添ったという話も。
バイクに乗る時の私のダウンはwestride。しかも自分より格段に上のものだし、寝袋だって自分のは綿、私のはダウン。バイクもキャンプも初めての私に、その有り難さが分かるはずもなかったのにだ。



昔、冬に実家へ高速バスで帰省した時、一泊にもかかわらず彼のカバンは大きかった。その理由は高速バスの中で判明する。カバンから出てきたのは、なんと巨大なフリースの毛布だったのだ。バスの中で私が寒くてはいけないと、カバンのほどんどを占めるほどの毛布を持ってきたのだという。びっくりである。

「大事なオレの嫁」なので、私自身がいい加減にしていても激怒されます。許されません。「体調悪いなあ」なんて呟こうもんなら医者に行くまで心配の嵐。むむむ。「大人なのになあ」と言うと「だったら心配させるな!ちゃんとしろ!」と倍返し。
「大事なオレの嫁」をいい加減な私に任せておけないという、私以上に私を大事にする旦那さんなのでした。

*ダンナの感想*

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正直これはかなり赤字を入れたかったのだが、まぁ、ヨメさんの考えなのでありのまま載せました。が、だいぶ語弊があります(怒)

まず忘れっぽいヨメさんはとにかく忘れモノが多い。今ドキ携帯を持っていくのを忘れるヤツなんている?っていうぐらい、普通に忘れるし(複数回アリ!)、ネコのロク・ロサの水を替えてやるのに容器だけ洗って水を入れないから空っぽのままで「コレ、死んじゃうよ?」なんていうのも普通だ(複数回アリ!)。会社から昼休みにメールがきたかと思えば、弁当と一緒に持っていったインスタントの味噌汁の、『具』を忘れて『味噌』しか持って来なかったなんて報告も珍しくないぐらい、とにかく抜けているのだ(複数回アリ:怒)。そりゃもう「お前ちゃんとしろよ」なんて何回言ったか解らないし、無意識なんだから怒ったってしょうがなくて、トイレの電気が点けっぱなしのたびに「おい、誰かトイレにいるみたいだぜ?」と相談しに行って、ヨメさんがダッシュで消しにいくような毎日である(汗)。

「寒い、寒い、寒い、寒い」と騒いでいれば「着ろよ!」と言うし、言葉に出して言うのはオレに言っているのか?オレに言ってどうなるのだ?というわけだ(お腹が痛いだのノドが痛いだの足が痛いだのとにかくうるさい:怒)。

だから心配というより『抜けている』『忘れっぽい』『うるさい』故にが圧倒的に多く、そうなる前にコッチが釘を刺しているのである

ただ、入院した時なんかはさすがに別で、仕事もなくてヒマな日で、机で仕事が来るのをじっと待っているような状態で、ヨメさんが前日に手術をして病院で寝ているからそれなら早退して帰りたい、勤続年数も長いオレは有休も40日ぐらい残っているが、上司に「医者も看護婦もいる大きな病院でそこまでする必要ない」と言われ、「それを決めるのはオレだ」となって「オレは今の状況なら会社にいるよりヨメさんの傍にいてやる方がいいと思う」と言い返して帰ったわけだ

オレは外傷には比較的慣れているが中身(?)の手術はした事がないから「(きっと辛かろう)」しか解らない。カーテンで仕切られた病室の中で、他の患者さんのお見舞いに来ているヒトの話し声なんかが聞こえてきて、自分だけが独りだとしたらやっぱり心細いだろうと思ったし、寂しい思いをさせたくなかった。シンプルに『自分が今優先するべき事』を行動しただけだ

寝袋や毛布も同じで、ガラッパチのオレなんざどうにでもなるが(オトコは基本『ヤバイ』からが強いと思っている)、女であるヨメさんはよく解らない。なので普段から「(大変だろう)」という前提で動いているだけである

まぁ、ヨメさんが大切にされていると思っているなら嘘ではないので否定しないし、それが伝わっているなら文句はありません(汗)

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