緊急事態宣言が出て、テレワークを推奨されたり、仕事を解雇されたりした人がテレワークを始めたりしているが、これがなかなか難しい

まぁ、サラリーマンが自宅勤務でパソコンを使って仕事をするテレワークとは別の、要は『内職』というジャンルになるわけで、この内職だけでまとまった収入を得るクラスまで持っていく事が困難なのだ

例えばオレが最初に試したのは文字を起こすライター、いわゆるライティングだが、仕事はあるが単価が安い

条件は基本『文字数』で、少なくて500文字程度、多くて3000〜5000文字以上の文章を決められた『お題』に対して文章でまとる仕事だが、『1文字=0.1円』とかなので3000文字でも300円だし、お題を調べて3000文字の文章で起こすなんてとても1時間じゃ終わらないし、時給にしても300円以下になる(汗)

それこそどこかの雑誌とかで専属までこぎつけたライターとかなら話は別だが、ネットニュースを記事にするなんて仕事は本当に二束三文にしかならないし、仕事の募集こそ多くても金にはならない、金にはならないから手っ取り早く済ませる←どこかの記事や文章をパクッてきてコピーし、そこで規定の文字数をクリアする←クライアントもそれを知っているからコピーチェックのアプリを使って検査する←なんて化かしあいが横行している

オレは毎日ブログを続けてきて知らず知らずのうちに文章力が活かされたのか、そんな悪知恵を使わなくても文章を起こす事に困らなかったし、添削者という検査専門の人にチェックされても一発クリアなんてレベルまでいっていたのだが、自分の使った労力に対して余りに金額の折り合いが合わない為にライティングはナシだと判断した

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次にやったのがイラストレーターとして色んなジャンルのカットを描く仕事で、これは採用こそされれば報酬は悪くないものの、採用されなければゼロというハイリスク・ハイリターンのコンペと言われる採用システムが多い

要は募集に対して自分なりに描いたイラストを応募し、選ばれるか&選ばれないか次第になるわけだが、いくら自分なりに満足がいくデザインができたとしても、クライアントが何を気に入るか?次第になってしまう

居酒屋の焼き鳥屋のロゴや、アメリカンガレージの会社のマーク、YouTubeチャンネルのイラストなど色々挑戦してみたが、クライアントが毎回変われば当然『その人が求めるモノ』も毎回変わるわけで、そこにドはまりしない限りはいくら時間をかけようが無収入なのだ

宝クジじゃあるまいし、一攫千金で当たればラッキーみたいな感覚ではできない、仕事としてじゃなく趣味なら良いが、あまりに現実的ではなかったのでこれもナシと判断し、長くは続かなかった

オレは『絵』という特技(?)があったおかげで渡り歩いて収入を上げ続けてきているのだが、何も特化した技術がない人は非常に難しいと思うテレワーク

ただ、先日ウーバーなんかの話題にも触れたが、先の時代かならずそういった仕事が必要になってくる時が来ると個人的に思っているので、技術をお金に換える難しさに触れていきたいと思う

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