今月号のバイブズを見た人なら解ると思うが、今年予定していた多くのイベントが延期・中止になってしまった
もともと3月に同じ歳だけで集まる『48キャンプ』があったのだが、主催者から今年は中止だと連絡がきて、去年・一昨年とバイブズミーティングで一緒になったラーメン屋さんに誘われていた『秩父ミーティング』にも参加するつもりで楽しみにしていたのだがそれも中止になってしまった
去年ナオキに誘われて参加した『ツインレイクミーティング』の会場が静かで綺麗な湖だったので、今年はヨメさんも連れて行ってやろうと思っていたのだがこれも中止。現状で当初から行くつもりで残っているイベントは、延期になったバイブズの独立記念キャンプだけだ
屋内でライブとかと違って野外でキャンプならそこまで気にしなくても良いのでは?とも思うし、ただイベントは出店なんかも多いので危ない気持ちもわかる
今月号のバイブズに載っている延期と中止のお知らせは7〜8割ぐらいが延期ではなく中止なので、こんな状況を見るのは初めてだし衝撃を受けた
実は朝のニュースでハーレー業界では知らない人はいないぐらいの名物カメラマンの方が、区役所に補助金の申請手続きに来ている姿がTVで流されているのを見てヨメさんとビックリして見入ってしまった
インタビューで「バイクのイベントが殆んどなくなってしまった」と言っていたのをこの後で今月号のバイブズを見て改めて知る事になるわけなのだが、オレの周りにはこういったイベントもアテして生計を立てているショップも多いので、みんな大変なのだろうと思う
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普段は自分のお店を構えていてイベントの日には店を閉めて出店するなんてスタイルが多いのは出店した方が儲かるからだろうし、ジッとしてないで攻める姿勢は正しいと思える経営スタイルなのだが、今回はアダになってしまった事になる
それが延期なら時期をずらすだけで済むけれど、それだって半ソデのTシャツは冬には売れないし、革ジャンが真夏に売れないのと同じでそう簡単にはいかないだろう
それが中止なら、向こう1年先までパーになってしまうのだから、個人経営者にしてみればとんでもない大打撃なのだ
少し前に静岡県の沼津に行って知っているお店が何件か潰れてしまった話をしたが、ダイレクトな観光業に限らずみんなとんでもない被害を受けている事を改めて知ったし、この余波はまだまだ広がりそうで怖い
今さらどうにもならないが、1月の中国の春節のときに、やっぱり何がなんでも入国禁止にするべきだったのだ
インバウンドは観光業にとって大打撃だなんて反対した政治家たちはどう責任を取るのだろうか? ザルのように受け入れた果てが、感染病が蔓延し観光業どころじゃない経済ダメージを受ける事になってしまった
中止になったイベントは来年再開されるのかも知れないが、そこに出店できるお店はどれぐらい残るのだろうか
やはり感染病が終息の時、日本の仕組みも大きく変わるような気がするのだった
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