ちょっとした晴れ間を見つけてバイクに乗った

台風19号や雨が続き、「(晴れた日にバイクに乗りたいな…)」と思っていたなかで、この日はラッキーな事に晴れの予報だったので、それならばとバイクを出して出かける事にしたのだ

とは言っても大した用事もなかったので、ちょうど失くしてしまった圧着ペンチを見に行こうと、後づけの理由でバイク屋さんと工具屋さんに行く事にした

今の季節は暑さも落ち着いて、晴れてさえいればバイクに乗るのに一番良い時期かも知れない

道路も空いている過ごし易い日中を、ダカダカダカダカダカと一定のスピードで走るのがとても心地良かった

バイク屋さんの工具コーナーで置かれていた圧着ペンチだが、このままだとすぐに用事が終わってしまうのでこの店では買わず、もう1件こんどは工具屋さんまで行ってみる(笑)

が、ここでトラブルが発生

バイク屋さんの駐輪場で、高年式のハーレーに乗った3人組がいて、3人組たちで盛り上がっていたのでソコには関わらなかったのだが、それとは別のバイクとは関係ない通行人のオッちゃんがオレのバイクに食いついて、メチャクチャ話しかけてきた

「スゴイねぇ!」から始まって、車種を聞かれ、年式を聞かれ、金額を聞かれといつもの『ハーレーあるある』の相手をしていたのだが、3人組も会話を止めてコッチの話に聞き耳を立てていて、隙あらばカットインしてきそうな雰囲気でコッチを見ている(見ているというか、オッちゃんの後ろに立って話を聞いている)

オッちゃんの方は「ギアは手で変えているのか?」「コレはキャブレターなのか?」「コレはキックなのか?」と質問攻めで、話が長い(汗)

絵的に4人に囲まれたような図で「(早く移動したい…)」と思いつつ、下手すると3人組も話に加わってきそうな空気で、「(…これはヤバイ、早く立ち去りたい)」とアセりだした(汗)

オッちゃんの会話が上手く切れた所で「スンマセン、じゃあオレ、そろそろ行きます」と挨拶してエンジンをかけたのだが、ベルトにズボンの裾が巻き込まれて破れてしまった(汗)

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『バンッ』と足が軽く引っ張られた感覚がした瞬間「(ヤバッ)」っと思ったのだが、見事にズボンがパックリ破れていて、でも他の4人は全員バイクの反対側にいたので気づかれなかったし、オレも早く立ち去りたかったのでバレないように出てきた

が、内心結構ショックで「(うわ〜マジかよ…)」と思ったし、もうこのまま帰ろうかと思ったぐらい、心が折れた(泣)

まぁ、走りながら破れた左足を見てみると、走行中ならまず解らない程度なので工具屋さんまで行き、工具屋さんでは左足だけを膝までめくり上げて『あえてのファッションですけど何か?』感で入ったが、家を出た時とは明らかに違うテンションだった(泣)

工具屋さんでお目当てだった圧着ペンチも見つけたし、最初のバイク屋さんよりも全然安い値段で手に入ったのでそれだけでも良かったが、これでズボンをダメにしたと思うと高くついてしまった

まぁ、ズボンが簡単に破れてくれたおかげで足が巻き込まれずに済んだわけで、身代わりになってくれたと思えば感謝して教訓にし、注意するべきなのだろう

「(ちょっとバイクに乗ろうかな…)」なんて大した理由もない時に限ってこういう余計なトラブルに遭う(昔、用事もないのに慣れない夜を独りで走りに出て、ビッチがくれたブレスレットを落っことして帰ってきた時にも凹んだが)

オープンベルトにしている人は注意しましょう

*今回のトラブルで思わぬ伏線になってしまったが、実はオープンベルトでのトラブルは二度目で、過去に結構な大ケガをしている

近いうち『THE WILDMAN』で描こうと思っているので(衝撃写真つきで)お楽しみに(?)はおかしい気もするが、ホント危ないので気をつけてね

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