茨城県霞ヶ浦のツインレイクミーティングに到着した

ナオキたちのチームと、ギンちゃん、マツ、ヒロと一緒にテントを張ったのだが、みんなちゃんと道具を用意している事にももちろんだが、そのスタイルの違いにも驚いた。

テントとは別にタープも持ってきていて、オレはタープは持っていない

理由は簡単で邪魔になるからで、それを言うならテントのペグすら抜いているので持っていない。理由は重くなるからだし、実体験からコンクリートでテントを張る事も多かったオレは、ペグが立たない場所でテントを張る事も多い。テントが飛ばない対策は荷物をテントに入れてしまえば充分で、風が強ければテントに荷物を入れて重くし、更にクランプでテントを留め、荷物を縛ってきたバンジーコードをバイクの車体か周りの木とクランプに固定してしまう

これでペグを持たずともテントを飛ばさずに防ぐわけだが、この日は風がそこまで強いわけではなかったのでクランプも使わなかった

それでも誰かのテントが風で飛ばされてゴロゴロと転がってきて、中に何も入っていなかったので軽かったし、これでペグも打たなければそりゃ飛んでいってしまうだろう

このままだと湖に落ちてしまいそうなので受け止めて持ち主を探したが見つからず、『風で飛ばない何か引っかかるモノ』を探した

看板を見つけて引っかけておいたが、看板が看板だけに不本意ながら絵的に捨ててしまったような構図になってしまった(汗)

クランプはプラスチックなのでペグより軽く、他にも応用が効くので今回も持ってきていたし、タープは無いがタープの替わりになるモノは用意してきていて、今年タカさんとやった花見じゃないが、イザとなったらラグマットとクランプ、バンジーコードを使ってタープを作る。ラグマットは夜に寝る時寝袋の上に毛布がわりに掛けて寝るわけで、1つの道具を何通りかに使い分ける、オレなりの工夫だ

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なので、オレにとってはテントとは別にタープまで積んでいた事が衝撃だったし、あんな大きな物をあまりに違和感なく積んでいた事にも驚いた

確かにナオキのチームは4人で行動しているのでそこまでの人数ならタープは便利だと思うのだが、マツは独りで来ていてテントもタープも積んでいたし、『あれば便利だけどバイクに積むには邪魔だろう』というオレの概念をくつがえす、あまりに自然に積載している姿にオレとは違った『旅慣れ感』を見て感心した

もうひとつ衝撃だったのが酒盛りで、到着してから早々に料理まで始めてしまう。途中買い出しでスーパーに寄って買った食材だが、オレは『夜に調理する』と思っていた(笑)

このツインレイクミーティングは出店ブースも出ていて、飲食もある

ナオキやマツたちの知り合いだというマモルさんが経営するお店でお酒も呑めるし、カレーやラーメンなんかも食べれるのだが、オレのスタイルとしては到着した明るい内は出店ブースを周り、飲食では呑んで食べてが定番で、夜にお店が閉まってから自分たちのテントの前で焚き火を囲い、酒を呑みながら料理を始める

もちろん決まりなんかないので好きにすればいいのだが、到着してから早々にガチ料理を始める真逆のスタイルに驚いた(笑)

そして買ってきた食材の中にはマサカの刺身…ウソだろ? ナマモノだぜ?(汗)

この日の最高気温は27度と汗ばむ陽気で、そもそも野外で刺身が食べたいか?とも思う(笑)しかもアシが早いと言われるアオ魚のアジまで買い込んで食べてる姿に、到着して早々「コイツらマジで面白い!!」

そう思わずにはいられないのであった(笑)

つづく*****

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