天気予報どおり、当日は超・ツーリング日和で「(上着なんかいらないんじゃないか?)」と油断しそうになる気持ちを何とか思いとどまらせる事が大変なくらいの暖かさだった

目的地は茨城県の霞ヶ浦だが、ナオキたちとは東関道の湾岸習志野PAで待ち合わせ。オレはどれも行った事がない初めての場所だったので、地図を見ながら慎重に進んだのだが、PA入り口の看板が地図上では『湾岸習志野』で出ているのに、道路の表示では『湾岸幕張』となっていて、間違えたのかとテンパった(なぜ違うのだ?)

無事集合場所に到着し、ナオキと合流。ナオキとは3月に同じ歳だけで集まる『48キャンプ』以来で、ナオキのチームはドウゾノさんとタケルくん、サクちゃんの合わせて4人。ココにオレが混ぜてもらう形になる

ナオキこそオレと同じショベルだったが、みんな高年式のハーレーで速そうなバイクばかりだった

初めて走った東関道だったが、渋滞もなく綺麗な道で、高速の終わりまで走る

ここで給油を済ませて霞ヶ浦まで目指すが、高速を降りてからも渋滞はなかった

同じショベルのナオキに「(満タンで)何キロ走る?」と聞かれたが、オレは正直解らない(笑)オレのショベルのタンクは3.5ガロンタンクのカタチだが、アーリーショベルで1〜2年間のみ生産されていたシロモノで、ガソリンコックが右側に付いている珍しいカタチは、普通の3.5ガロンタンクよりもひと回り小さい、3.2ガロンぐらいの容量しか無いし、表示はマイルだし、この歳になってガス欠で押したりなんてまっぴらなので早めに給油してしまうからだ(写真のタンク右下にガソリンコックがあるのが解るかな…一般的な3.5ガロンタンクは反対の左側にガソリンコックが付いているので、普通はこんな位置には無い、珍しいタンクなのです)

これは四国一周とかをしてきてイザ給油したくてもガソリンスタンドがなかったり、スタンドはあってもハイオクがなかったりの経験からも来ているのかも知れないが、「(どうせいずれ給油するのだから…)」と普段から早めに入れる事を心がけていた

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そんなこんなでスタンドから更に走り、途中スーパーに寄って買い出しを済ませる

オレは調理器具といえばストーブぐらいしか用意してこなかったが、肉とか買う所を見ると、やはりちゃんと準備してきているらしい。ただ後になって解ったがヤカンを持ってきてたのはオレだけのようで、カップラーメンなどどうする気だったのか…(笑)

このスーパーから目的地まではあっという間で、オレが苦手なミーティングでの入場渋滞もなかったし、ナオキが送ってくれた写真のとおり、とても綺麗な場所だった

そしてやっぱりバイクのそばにテントを張れるのも良い

考えてみればあまりない条件で、駐輪スペースからテントサイトまで結構歩くなんて当たり前になってきている中で、こういう場所だと嬉しいし、車じゃないバイクでのキャンプだからこそ、ありがたいと思う

到着するまで知らなかったのだが、『48キャンプ』で会ったヤマトもギンちゃんもマツもヒロも来ていた

ナオキも含めてみんな同じ歳だが、48キャンプの時にはギンちゃん以外みんな車で来ていたし、バンガローの中で初対面ぐらいだったので、ハーレー乗りどころか、こういうキャンプツーリングすら結びつかない印象だった

今回改めて再会したが、みんなバイクで来ていた事はやっぱり嬉しかったし、大賑わいで酒盛りが始まるのだった

つづく*****

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