オレたち夫婦2人してコロナに感染してしまい、やっとかかりつけ医の病院が開く日に朝イチで病院に行こうと思ったものの、発熱外来なので電話予約というか、いきなり病院に行くのはマズイだろうと、まずは電話をして直接行っても良いのか聞いてみる事にした。

病院は9時からなので9時前に電話をしてもやる気のない音声ガイダンスのみ。9時を過ぎると今日までお盆休みだったせいなのか、何度かけても通話中でまったく繋がらない……(汗)。
コンサートチケットの予約の様にリダイヤルを繰り返し、やっと繋がった電話で事情を説明するまでに30分近くかかった(汗)。

ヨメさんに伝えると、保険証の代わりにマイナンバーカードを持って行くという。
何やらマイナンバーカードが保険証代わりになったはずなので試したいとの事だが「(まぁ、好きにしたらええがな……)」と思いながらも、何らかのトラブルで使えない事も考慮して、保険証も持って行かせる事にした。

病院の受付で手続きを済ませ、オレは面倒臭いから保険証を持って行ったのだが、ヨメさんはマイナンバーカードで登録した。
オレも初めて見たが、今は新しく(?)マイナンバーカード専用の読み取り機(?)の様なカメラがあり、マイナンバーカードをセットしてからカメラの前に立って、自分の顔を認証させて読み込む仕組みらしい。

看護婦「あ、カードが裏・表逆ですね。反対にセットして下さい」
看護婦「マスクとメガネを取ってカメラの前に立ってください」
看護婦「はい、そこに立って…もう少し下がってもらっていいですか?」

そんな看護婦とヨメさんのやり取りを見ながら「(結構面倒臭いな…)」なんて思っていたのだが、無事受付が終わって診察を待ってる間、ヨメさんが体調が悪くて吐きそうだと言い出した(汗)。

この時のヨメさんは39度の熱を超えており、熱が高過ぎて気持ちが悪いらしい(汗)。
看護婦を呼んで事情を話し、できればヨメさんだけでも先に診察してもらえないかと相談したが、順番どおりに待って欲しいという(怒)。
せめてソファで横になってもらってという看護婦の言葉に甘え、ヨメさんだけソファに寝そべる形で待たせてもらって、無事診察が終わった。

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コロナだったせいか処方する薬局も指定され、事前に病院から電話をかけてもらって直行したのだが、薬局で待ってる間もヨメさんはハァハァゼイゼイと呼吸が荒い(汗)。
明らかに体調が悪そうなヨメさんを心配して、薬剤師さんが「大丈夫ですか? お水でもお持ちしますか?」と聞いてくるほどで、オレとしては水なんかよりもサッサと薬をもらって家に帰り、横になって休ませたいと思っていた訳だ。

そんな時に別の薬剤師さんから「すいません、保険証かマイナンバーカードは…」とまた聞かれ、苦しそうなヨメさんが「マイナンバーカードを…」と出そうとする姿を見て「そこは(もう)保険証でいいやろがい!」と突っ込んだ(汗)。

病院で試した様にカードをセットしてマスクとメガネを外し、機械が読み取る位置を微調整しながら認証登録を済ませなければならない(汗)。これが歯が痛いとか目が痛いとかならまだ解るが、気持ちが悪くてフラフラな状態の中で使うモノなのか? だし、保険証も持って来ているのなら尚更である(怒)。

なんでソコを臨機応変にできないのか…だし、オレ自身も健康な状態でない分だけ余計にイライラしてしまう(汗)。

虫の息(?)のヨメさんが保険証を出すと薬剤師さんが申し訳なさそうに「スイマセン、マイナンバーカードの方が多少はお安くなるんですけど……」と更に聞いて来たが、そんな事はいいから早くして欲しいとオレが断った事は言うまでもない(汗)。

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