圧巻 | 渡辺シゲアキのサイト

この前アマゾンプライムで久しぶりに『ゴースト　〜ニューヨークの幻〜』という映画を観た。
スゲー昔の有名な映画で「（懐かしいな……）」なんて思って調べてみたら、1990年の映画というのだから、オレが17歳ぐらいに上映された映画だし、そりゃ懐かしいなと思うわけである（笑）。

＊ここからネタバレ含みますので注意＊
まぁ、有名な映画なのでオレも今まで何度もTVで観たし、同じ歳のヨメさんももちろん知っている。
簡単な内容を話すなら、事故で死んでしまった彼氏が友人に裏切られていた事を知り、死んでも死にきれなくて幽霊になってしまう。
お化けになった彼氏が恋人を守る為に戦って、最後は恋人も死んだ彼氏が守ってくれた事を知って涙し、彼氏もやっと安心してあの世に行ける、感動モノの恋愛映画だ（笑）。

良い映画だとは思っていたが、この歳で脚本家という仕事に就く様になって見てみると、実によくできた物語だという事に驚かされる。

主人公がお化けになって恋人を守るという設定自体は『ファンタジー』の部類に入るのだろうし、ファンタジーものの感動・恋愛映画といった所か。

しかし物語途中から登場するインチキ霊媒師が、お化けで姿が見えないの彼氏と唯一会話ができる・恋人との橋渡し的なポジションとして登場する事によって『コメディ』の要素が加わり、本来無念で死んだはずの主人公の『シリアス』な部分が、実に上手く物語に緩急をつけた展開になり、結果大きく感動を与える構成になっているのだ。

インチキ霊媒師役のウーピー・ゴールドバーグはこの映画が当たって、のちに『天使にラブソングを』など有名映画の主役に次々と抜擢されたが、ウーピー・ゴールドバーグ以外にも恋人役のデミ・ムーアも当たり役で有名になったし、逆にいえば一発目のこの映画はそこまで予算をかけていない、売れてない俳優たちで作られていた事が解る。

だから完全に内容勝負の映画だったし、後にこの映画はアカデミー脚本賞を受賞しているという。

改めてこの歳になってみて「（なるほどねぇ…スゲェな……）」と職業柄（？）の視点でも感心しながら観てたのだが、隣では映画に感動したヨメさんが号泣していた……（汗）。

＊『シャカシャカポテト』は『醤油バター味』のスパイスを入れて振って食べる仕組みで、楽しいながらも美味しかった（笑）。

＊紙袋に残ったスパイスの香りが良いらしい（汗）。ゲロを吐いてるみたいだから止めろと注意したのだが、しばらく嗅いでいた（汗）。

隣でギャン泣きしているヨメさんに「いやいやいやいや……」とドン引きして、「今さら泣く事ないだろ？　何度もTVで観たじゃん」と言ったのだが、内容までは忘れてしまっていたらしい（汗）。

「（そこまで）忘れるか？」だし、それでこれだけ感動できるんだから、幸せなヒトだなぁと思った（汗）。

＊メールの紹介＊

『3番レフトテリーファンクシニアフルボッコリさん（？？？）』からメールを頂きました。
ありがとうございます。

題名: ニワカファン
YouTubeから飛んできました
今ワイルドマンは全話見ること出来ないのかな？
blogも昔のは見れないとのことで(汗)
折角の才能もっとアピールしたほうが良いのに♡

直近でイベント参加予定はありますか？
ワイルドマンmemberの詳細もっと知りたいです(笑)

ありがとうございます（笑）。
ワイルドマンの漫画は全部では無いものの、noteで見れるらしいです（ヨメさん談：笑）。
YouTubeの更新が止まってますが、ヨメさんが確定申告に追われて忙しいみたいなんですよね（汗）。
ブログはデータの容量の都合上、古いのは非表示にしてますが、それでも3〜4年分は見れますし、
365×3年だとしても1,095話分は読めるハズです（4年なら1,460話！：笑）。
ワイルドマンメンバーとは最近会ってないかな…でも少し前の大雪が降ったって日に、ダニエルがUTCキャンプをしていた場所に行ったってLINEが来たので、どうせ嘘で違う場所だろ的にからかってましたね（笑）。