オレが暮らす東京でも、今度こそ雪が積もるというニュースを聞いて、雪かきの道具を買いに行った。

調べてみると、東京で雪かきが必要なほど大雪が降ったのは、4年前の2018年だった。ウチは『丸スコ』という鉄のスコップはあるのだが、雪かき用のスコップは無かった為、近所の家から借りてきて、それこそラジオフライヤーで雪を運び、氷で手を切るぐらい働いた(汗)。

ウチは商店街なので、お店の人たち総出で雪かきをしたのだが、当時ヨメさんは家に居て特に何もしなかった。力仕事なのでオレ独りが頑張ればいいやと特に気に留めなかったのだが、何故かここに来てヨメさんが異常に雪かきに情熱を燃やし、少し前に雪が降った時にも丸スコとホウキを持って、1人で外に出ていった(汗)。

その時も積もるほどは雪も降らなかったし、雪かきも必要なかったので、「(そんなにヤル気があるなら4年前は何で手伝わなかったんだよ)」と逆にイラッとしたのだが、今度こそ雪が降るというニュースに、いっそ雪かき用のスコップを買いに行こうとなったのである(汗)。

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雨の中、買い物がてらに呑みに行って、スコップが邪魔なので帰りはバスで帰ってきたが、ガラガラの貸切状態。
まぁ、半分武装している様な怪しい格好なので、恥ずかしいし人が居なくて良かった(汗)。

ヨメさんは折り畳んで短くなるスコップの方が便利だと言ったのだが、雪かき経験者なら解る様に、重要なのは『コンパクトさ』ではなく『柄の長さ』である。

柄が長い方が、雪をすくって持ち上げる時に、テコの原理で軽々上げられるし、柄が短いと『屈む』&『すくい上げる』アクションが加わる為に、長時間動いていると腰に負担がかかって疲れる。

屈んで雪をすくっての繰り返しの作業になるので、柄が長いスコップで少しでも『立ったままの状態』に近い体勢で雪を救う方が身体の負担も少なく、長い時間動けるのだ(オレは雪国出身ではなく、あくまで実体験を元に話しているので、別の理論があるのかも知れないが:汗)。

帰りは雨で、この雨が夜から雪に変わるというニュースだった。
だが、夜になっても、深夜になっても、寝る前に窓を開けて外を見ても、最後まで雨のままだった(汗)。

雪が降って欲しい訳ではないのだが、雨の中せっかく買ってきたこのスコップも、おそらく来年まで出番は無いだろうと思うと、モヤッとする気持ちだった事は言うまでもない(汗)。

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