暑いですな最近しかし…

梅雨明けが早いとはいえ7月で既にこの暑さ…毎年夏本番の8月9月なんてどうなってしまうのやら…

最近はTシャツなどのデザインも加わり、マンガの製作とひっちゃかめっちゃかでガレージから出れない日が多いのですが、天気が良くてもここまで暑いと外に出ようという気にならない

どのみちハーレーをカスタム中の為にしばらく乗ってないのだけれど、こんな暑さの中であの空冷を動かして大丈夫なのだろうかと思ってしまう…

夜とか走れば涼しいのかも知れないけれど、オレは余り夜走るのは好きじゃない

景色もロクに見えないので、楽しさが半減というか「せっかっく行くのなら…」と思ってしまう

人それぞれなのかも知れないけれど、車の横っぱらとかは夜は見えづらいし、オレは日中よりも神経を使っている気がする

ロナウドは夜走るのが好きで、家が近所なのもあってよく夜に走りに行った

確かに涼しいし渋滞もないし快適ではあるのだけれど…真っ暗だからなぁ

それでも東京なんかはまだ明るい方で、ワイルドマンの舞台で出てくるUTCへも、翌日が楽しみ過ぎて「前日の夜中に出発しよう!」となった時もあった

が、やっぱりしかし、夜中の高速なんざトラックが結構なスピードでバンバン走ってて、車高の低いアメリカンではバイクの目線がトラックのタイヤと同じ高さで恐怖を感じたものだ

高速を降りていよいよ峠に入る前に、ガソリンを入れようとしてスタンドが早朝過ぎて開いていない、ガソリンが無いから走れない、で結局、みんなで峠の前のスタンドが開くまでボーットと待ってたりしたっけ(笑)

あの時の、出発前の『待ちきれないテンションの高さ』と、意外に盛り上がらなかった果てにスタンドまで開いていない『立ち往生になったテンションの低さ』を見せられないのが残念なくらい、当時は若さの勢いとそんな事は知った事ではない厳しい現実があった

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四国一周に行った帰り、バッテリーのトラブルで夜中にヘッドライトが点けられなくて、無灯で高速を走り続けた時、本州に上陸して草津から下って名古屋を目指す最中だったが、高速が山の上を橋になって通っている為、昼間の行きに関しては絶景だったのだけれど、夜は完全に闇だった

ちょうどそれまでの間に受けたゲリラ豪雨のせいなのかインカムが反応しなくなっていて、普段なら後ろのヨメと励まし合って走る逆境も、お互い無言のまま走り続けていた

車が1台も走っていない、景色も全部下になるので何も見えない、まるで闇の空の中を走っているような不思議な感覚を味わったが、無灯という事はテールランプも点いていない訳で、スッ飛ばして車が来たらドライバーが気がつかない危険性もあり、不思議な感覚に浸っている場合でないと緊張し続けて走った

それ以外にもビッチがアメリカ土産にくれて大切にしていたブレスレットを落っことしたり、もともと夜は余り走らなくてもロクな目に遭っていない

暑さはイヤだけど夜も苦手で、そうなれば早朝という事になる

朝は強いのだけれど、ご近所迷惑(特に夏場は窓を開けて寝ている家庭が多い!)を考えると、それもちょっと躊躇してしまう…

去年の夏はヨメと水をかけながら先を進んだけど、もはや夏自体がNGで、バイクに良い季節は春か秋といった所か…

でもそうすると今度は雨が多い(笑)

どうしというのだ(汗)

困ったものである

 

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