経験
今さらながら、オレは漫画家・脚本家・ディレクターとして活動しているが、最近は脚本家として、単価の良いシナリオばかりを書いている。
漫画の仕事は一度引き受けると拘束時間が長いし、ディレクターはクライアントとクリエイターの間に入って仕事を進める為、自分の時間を周りに左右され易い(苦笑)。


脚本の仕事は、クライアントから『主人公(男か女か、複数か)』、『テーマ(友情やバトル、感動や恋愛)』、『舞台(時代背景や世界観)』を聞いて、『条件(文字数とページ数)』に合わせて文章にまとめる。
これをスムーズに終わらせて納品すれば、時間に対する費用対効果は得られるものの、作業に時間がかかってしまえば割に合わない事になる。せっかく終わらせたって、修正を指摘されて戻されたら、また自分の時間を使う事になるので、結果的にはマイナスにもなり得る(汗)。





シナリオばかりを受けている理由でもあるが、オレは基本的に修正ナシで一発OKの原稿を納品し続けている。だから納期も早いし評価されて、単価も上がってより作業に専念できるのだが、文字を扱う仕事なので先に並べたハードルだけではなく誤字・脱字も無い訳で、これは地味に凄い事だとも思う(笑)。









自分でも、なんで出来る(書ける)様になったのかは解らない(苦笑)。ブログの読者ならばご存知のとおり、制作の途中でもバイクに乗って出かけたり、ヨメさんと呑みに行ったりもするし、書いてる物語が『途中』の状態でも、再びそれぞれの世界観、キャラクターごとのセリフの言い回しや、進行させる為のナレーションなど、違和感なく続行して書き続ける事ができる(笑)。
これも別に何か訓練した訳でもないし、資格が必要な訳でもない、完全に独学で『評価されれば金になる』という結果だけで上がってきた、ホントの実戦での叩き上げだ(苦笑)。


別に脚本家になりたくて脱サラした訳じゃないし、漫画家だって同じ。
もちろん努力しなかった訳じゃないが、今の生活を支えてくれる収入を得る手段として、とても良い所に目をつけたとも思う。

人生なにが起きるか解らないし、どうにかなるものかも知れない(笑)。
続けていれば何らか道は開けるし、バックボーンが無い普通科の高卒であるオレは、しみじみそう思うのである(苦笑)。


