『新年会』と称して、新年早々から開いてる店を呑み歩いてきたが、休みが多い中で新年から開けている店の経営努力に驚かされた。

お寿司屋さんは厨房だけでも板前さんが4人、ホールに4人の店員さんが居て店員だらけ。
お客さんを待たせない姿勢というか、サービスが伺えるし、普段なら14時〜17時までの休憩もナシ。
途中で牛丼らしき弁当をいくつも抱えた店員さんが戻ってきたので、多分お昼ゴハンなのだと思うが、これで正月休み全てを開けるというスケジュールなのだから凄まじい(汗)。
席数を数えると、カウンターを入れて50席ぐらい、決して大きな店ではないし、店員を1人でも減らせば利益は増えるはずなのに、サービス重視の徹底した姿勢が、人気の秘訣なんだろうと感心させられた。

馴染みの店の近くにある創作料理の店は、若者に慕われるメニューや店内の内装だったのだが、電子マネーは一切扱わず、現金のみだという。
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若者がターゲットでありながら、電子マネーを扱わない。不便さを与えても電子マネーで生じる手数料を抑え、その分サービスを充実させているのだろう。
この店はお寿司屋さんより小さい店だが、やっぱり厨房には3人の料理人、ホールには2人と、人件費を惜しむ事なくサービスを追求していた。
元旦に呼ばれた安◯さんの店も、常連だけを集めて、食べ放題&飲み放題のサービスをしているが、人気があって支持される店と、人気が出ない店とはちゃんと理由がある事が解る。


そしてオレの様にただ呑むだけじゃなくて、酔っ払っていても細かく見ている客も居るのである(苦笑)。
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