オレは個人として1人で活動してるので、常に効率よく立ち回る事を意識している。
1社からシナリオの依頼を受けている途中でも、ディレクターの仕事が入ってくれば中断するし、中断する具合も相手によって返信のスピードが違うので、週末を跨ぐ様な場合には、あえて週明けに引っ張ったりもする(笑)。

毎日更新しているブログも切らす訳にはいかないし、返信が必要な応援メールが加われば返さなければマズイ。

途中のシナリオをいつまでも止めておく訳にもいかないし、効率の良い順序立てを組み立てながら、尚且つ毎日ネコたちと昼寝をする時間や、週末に遊ぶ時間を確保している訳だ(苦笑)。

一方で、サービスもかかせないから、クライアントより自分の方が向いている業務なら、「オレがやりますよ」と率先して名乗り出るし、そういったイレギュラーな仕事が加わっても、自分の生活リズムを崩さずに、収入の変動がない安定性を目指さなければならない(書いて並べると地味に凄いのかも知れない:苦笑)。

先日新しいクライアントから漫画家の事で相談を受け、「専門じゃないからよく解らない」と困っていたので、オレが相手をするから気にしなくて良い、何かあったら連絡するから、自分の仕事を進めてくれと請け負った。

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請け負った相手である漫画家は女性で、色々話を聞いて説明するのも文章だと埒があかない為に、通話で話す事は可能かと聞いた所、持病で咳が出易く止まらないから勘弁して欲しいと断られてしまった。

相手は女性だし仕方がないと文章でやり取りしていたのだが、やはり感情が伝わらない・一方的に送りつける形の文章だけに、途中で漫画家がヘソを曲げて、仕事を断った訳だ(汗)。

まぁ、オレにしてみれば一銭にもならないので関係ないのだが、もともと相手をしていたクライアントには申し訳ないし、それまでに費やした労力も無駄になってしまう(汗)。

クライアントは面倒の身代わりになったオレに謝ってくれたぐらいなので問題ないのだが、オレの時間は戻って来ない訳で、結果的に身を結ばなかった事実は悔やまれるし、次の対策を立てようにも、相手が毎回変わる以上、それもなかなか難しい(汗)。

オレは自分で失った時間をリカバリーして取り戻すが、オレから断った漫画家も今後オレからの仕事は流れず、オレは単価の良い別のクライアントからの仕事も受けているので、紹介してやる事もできなくなった。断った漫画家もこの仕事を続けるのなら、まぁまぁ勿体ない・損をしたのかも知れない。

度々このブログでも触れているが、やる気があっても結果に結びつくとは限らないし、それがダイレクトに影響するから個人での活動は難しい。
それが解っているから注意する人と、知らないまま闇雲に頑張ろうとする人がいる。

反省・分析・対策の連続なのだが、その結果を経て現在があるし、そう簡単にはいかない・難しい世界なのである(苦笑)。

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