水の泡（汗）

5月に茨城で『ツインレイクミーティング』というキャンプがあって、今年は参加したいと思っていた。

コロナ前の2019年に行ったのだが、霞ヶ浦の湖が目の前という綺麗なロケーションだったので、ずっとヨメさんも連れて行きたいと思っていたのだ。

コロナが落ち着いた去年にも再開されたものの、去年は雨が降ってしまったので泣く泣く断念。
さすがに1泊2日のキャンプ泊で、雨の中に行く事もないと諦めたのだが、今年も週間天気予報は雨の予報だったのでガッカリしていた。
しかし日が近づくと天気が変わり、土曜・日曜とも晴れに変わったのである（驚）。

こうなりゃ行くしかない、いや、何としても行ってやるとテンションも上がり、かなり前の段階から準備を進めていた（笑）。

キャンプ道具なんかは非常用の防災グッズとまとめてたので、今回使う道具だけを引っ張り出し、足りない物がないかをチェック。休日にはホームセンターに行って必要な物を買い足したりした。

ヨメさんとも何度も天気を確認し、防寒に備える装備も話し合った。
時期的に参考になるのはバイブズの独立記念キャンプになるのだが、あれは富士山の麓で泊まった為にかなり冷え込んだものの、茨城の霞ヶ浦ではそこまで寒くないはず（笑）。

少し前にガーディアン・ベルを作り直して、バイクに取り付けられるバッグに変更したばかりだし、テストを兼ねたお披露目にもちょうど良いなんて思っていた訳だ（笑）。

いよいよ出発前日になって、翌日出発する為の準備を進める為に早めに仕事を切り上げ、支度をしながらヨメさんの帰りを待っていた。
この日までに何度も確かめた天気予報も晴れのままだし、せっかくだからバイクでも磨こうと、あまり使わない道具まで出してバイクを磨き始め、ガレージの天井に埋め込まれたスピーカーからは音楽を流し、ノリノリで盛り上がっていた訳です（笑）。

だが、磨いている最中に、後輪タイヤのスポークが2本も折れている事を発見した……（汗）。

「え？ え？ え？」と慌てて目を疑ったが、とても荷物を積んだ2人乗りの状態で、高速を走る事なんて危な過ぎる（汗）。

こうして、長く楽しみにしてきたキャンプミーティングはパーになり、水の泡となるのだった……（泣）。