オレたち夫婦も大概酒呑みだが、近所の呑み仲間のちーちゃん夫妻も結構な酒呑みである(汗)。
お互い夜は行動せず、昼間から呑む事が多い生活スタイルから一緒に呑みに出かける事が多いが、酒呑みならではのコダワリが非常に面白い(苦笑)。

高い店・安い店やマズイ店・美味しい店、この辺りの感覚がズバ抜けて鋭く、最後は酔っ払って帰っているはずなのに、とても酔っているとは思えないぐらいハッキリと厳しく評価しているのである(苦笑)。

オレたちもそれなりに見て考えてはいるが「(まぁ、仕方ないか……)」や「(そうゆう店だもんな……)」的な妥協もある。
しかしオレたちよりもハードルが高くてシビア。呑んでる最中には全く見せないのに、終わった後や後日会った際には細かく見ていた事を気づかされ、いつも驚かされるのだ(笑)。

良くしてくれる店との付き合いはあるし、大事にしてはいるのだが「それでも高い」と判断すれば回数を減らして他の店に行ってしまうし、下手をすれば付き合い重視なだけで、行って呑むけど食べない・事前に他の店で食べてお腹をいっぱいにしたりもする(苦笑)。
そうかと思えば先日魚の美味い店に行った様に、本当に美味しい店ならタクシーで行く様な遠い場所でも「行こう!」と誘ってくる(笑)。

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オレたちも似た様な感覚で「(でも高いから他の店に行こう)」「(あんまり美味しくないから別の店にしよう)」という部分はあるが、徹底ぶりが半端じゃない(笑)。
それはむしろ、本当に良い・お気に入りの店に行った方が違いが解るし、その差が歴然としているのだ(苦笑)。

一見ケチな様だが、贔屓にしている店との差を見れば単にケチな訳ではない事が解るし、そういった評価や分析も、ある意味酒呑みだからこそなのだとも思う(笑)。

東京で暮らしているオレは呑み屋に恵まれ、近くにたくさん店があるが、行く店・行かない店もジャッジしていて、行かない店はホントに行かないし、キッパリ行かなくなった店も意外に多い(笑)。

逆に『行く店』はやっぱりそれなりの理由があって、店側が「(どうせ呑んで酔っ払うから解らないだろう)」なんて思っていても、客側は見てるしシッカリ覚えているのだ(笑)。

飲食は難しい(笑)。なまじ自分たちが呑むからこそ、飲兵衛仲間と話して共感するし、痛感するのである(苦笑)。

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