オレは昔から小銭が出れば全部ズボンのポケットに入れ、家に帰った段階ですべて貯金箱に入れてしまう。つまり、小銭を持ち歩かないライフスタイルを続けてきた。
1円玉だろうと500円玉だろうと全てひとまとめに貯金箱に入れてしまうのだが、無造作に続けているこの活動(?)がなかなかバカにならないもので、貯金箱が一杯になって両替すると、そこそこの金額になる(笑)。

それでも通勤が無くなって自宅で仕事をする様になり、たまにの週末ですら財布を持ち歩かなくなったので、小銭自体が出る事が減り、貯金箱が一杯になるペースも相当落ちた(笑)。

ただ、そんな数年の間に変化があったらしく、一杯になった小銭を両替する為にかかる費用が大幅に上がったらしい(汗)。

普段はまとめて銀行に持って行って両替してもらっていたのだが、調べてもらったヨメさんに言わせると、かなり手数料がかかるというのである。

実際今までも手数料はかかっていたし、オレはそこまで気にしてなかったのだが、今は『両替した合計金額に対しての手数料』ではなくて、『両替した枚数に対しての手数料』らしい。

つまり100円玉を100枚で10000円分両替するのに100円の手数料がかかるとしたら、1円玉を100枚でも100円なので、プラマイゼロになってしまうと言うのだ(汗)。

いくらなんでも馬鹿馬鹿しいだろうという事になり、いっそ両替という発想を止めて、行く店・行く店で小銭を払って使ってしまおうと考える事にした。

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流石に全部1円玉で払ったりしたら営業妨害になってしまうが、積極的に小銭を使う方へシフトする事はできる。
そんなに好き勝手な手数料を引かれるぐらいなら、最初から小銭のまま使ってしまおうという訳である。

銀行に払う手数料なんて、そもそもジェットカウンターという自動で読み込ませる機械に小銭をまとめて放り込むだけのはずなのに、「どんだけガメツイんだよ!」と思ったものだが、もう結構前から銀行という業界も厳しいはずである。

両替というサービスすらできなくてどうするんだと思う反面、1人の社員にその対応をさせて時間を費やすぐらいなら、他の業務をさせた方が良い事にも気づいた(笑)。

厳しいからこそ両替なんてしてる場合じゃないし、手数料をもらってでも引き受けなければ割に合わないのだろう(笑)。

納得した反面で、そもそもお金はお金なので、そう考えるとなんでそんな扱いを受けるのか納得がいかない部分もある(笑)。

そして電子マネーがどんどん進んでいる今、こういった弊害も減っていくのだろうし、次の時には更に高額な手数料を請求されたりするのかも知れない(汗)。

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